2015年12月25日
 皆様にお知らせ致します。
 明石が構成と編集で関わりました電子書籍が発売されました。
 (株)金曜日の

 強制起訴: あばかれた東電元最高幹部の罪[Kindle版]


 です。『週刊金曜日』(2015年9月18日号)掲載の座談会記事「『新証拠』を掘り起こした議決書の本質は東電元幹部への有罪判決だ」に収録できなかった部分を全文掲載したもので、電子書籍版のみの発売となります。

 東京電力幹部らを刑事告訴した福島原発告訴団の武藤類子団長、告訴団代理人の海渡雄一弁護士、そして明石の3人が、強制起訴の意義と今後の見通しについて徹底的に話しあいました。来年から始まる裁判の「ガイドブック」として、特に報道に携わる皆様にご活用いただけますと幸いです。

2015年12月16日
 皆様にお知らせ致します。
 明後日12月18日発売の週刊誌『週刊金曜日』(2015年12月18日号)に、明
石が執筆しました記事が掲載されます。
 タイトルは、

 中央道「笹子トンネル」事故から3年
  最大の事故原因はトンネルの「設計ミス」だった


 です。4ページの特集記事になります。
 2012年12月に発生した中央自動車道・笹子トンネル(山梨県)の天井板落下事故。
 この事故の民事責任を問う動きは複数ありますが、刑事責任のほうはあやふやにされています。発生から3年が過ぎた今も、警察は「捜査中」と言 い、事故の刑事責任はなぜか誰も問われていません。そこで取材を進めてみると、驚くべき事実が明らかになりました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2015年11月16日
 皆様にお知らせ致します。
 明後日の11月18日午後3時より、東京地裁103号法廷で「秘密保護法違憲訴訟」の判決が言い渡されます。
 いわゆる「戦争法」(安全保障関連法)と秘密保護法には、大変密接な関係があります。この裁判は、そうした問題点を国民の前に広く明らかにするためのものでもあります。
 明石も原告の一人であり、出廷致します。
 皆様のご参加をお待ちしております。
 また、傍聴は抽選となりますので、ご注意下さい。傍聴を希望される方は当日の午後2時30分頃までに東京地方裁判所2番交付所までお越しいただき、抽選の上で傍聴券を受け取って下さい。午後2時40分より抽選が行なわれます。

https://www.facebook.com/events/725607877572783/

2015年10月14日
皆様にお知らせ致します。
 明石が構成と編集で関わりました書籍が先月発売されました(奥付の発売日は2015年9月22日です)。
 集英社新書の
『原発訴訟が社会を変える』(河合弘之著・740円+税)です。
   https://www.amazon.co.jp/dp/4087208028

 昨年から今年にかけ、原発の是非を争った裁判等で、重要な判決や決定が相次ぎました。

・大飯原発3・4号機(関西電力)への「運転差し止め」判決(2014年5月、福井地裁)
・高浜原発3・4号機(関西電力)への「運転禁止」仮処分命令(2015年4月、福井地裁)
・福島第一原発事故を引き起こした東京電力経営陣らに対する刑事告訴(2012年6月)と、それに基づく東京第5検察審査会の「強制起訴」決定(2015年7月)

 新聞やテレビのニュースでも大々的に報じられましたこれらの判決や命令、決定のすべてに弁護士として関わり、大勝利を収めた河合さんが、その舞台裏を詳細かつ、わかりやすく解説してくれた本です。
 政権がどんな方針であろうと、マスコミや評論家が何を言おうと、電力会社がどれほど抵抗しようと、裁判で勝てば強制的に原発の運転を止めることができる――。それを実証してみせたのが、河合さんをはじめとした総勢170名の弁護士達からなる「脱原発弁護団全国連絡会」でした。本書はその「闘い」の貴重な記録でもあります。
 また本書では、脱原発を実現するために河合さん自らが監督した映画『日本と原発』(現在上映中。https://www.nihontogenpatsu.com/)の制作秘話についても語られています。
 ご高覧いただけますと幸いです。


2015年9月18日
 皆様にお知らせ致します。
 本日9月18日発売の週刊誌『週刊金曜日』(2015年9月18日号)に、明石が出席しました座談会記事が掲載されました。
 タイトルは、

 強制起訴が決まった勝俣恒久・武藤栄・武黒一郎の各氏
 「新証拠」を掘り起こした議決書の本質は
  東電元幹部への有罪判決だ

 です。
 2011年3月の東京電力・福島第一原発事故はなぜ起きたのか。その責任は誰にあるのか――。
 市民から選ばれた審査員で構成される「検察審査会」の議決により、福島第一原発事故の刑事責任が法廷で問われることになりました。東電元幹部らを刑事告訴した「福島原発告訴団」の武藤類子団長、同告訴団代理人の海渡雄一弁護士、そして明石の3人が、強制起訴の意義と今後の見通しについて話し合いました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2015年9月10日
 皆様にお知らせ致します。
 明日9月11日発売の週刊誌『フライデー』(2015年9月25日号)に、明石の執筆記事が掲載されます。
 タイトルは、

 福島原発事故後に甲状腺ガン
  20歳女子の悲痛な日々


 です。2011年3月の東京電力・福島第一原発事故発生時、中学3年生だった福島県在住の女性が、発病から現在に至るまでの闘病の様子を語ってくれました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2015年8月26日
 皆様にお知らせ致します。
 8月7日発売の『週刊金曜日』(2015年8月7日号)に掲載されましたルポ研所長の明石の執筆記事、

 原発事故めぐり東電元会長ら3人を強制起訴へ
 真相究明の邪魔をした検察


 が、「Yahoo!ニュース」と、週刊金曜日の公式ブログに掲載されました。

【yahoo!ニュース】
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150825-00010000-kinyobi-soci

【週刊金曜日】
https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=5429

 ご高覧いただけますと幸いです。

2015年8月17日
 皆様にお知らせ致します。
 『月刊宝島』の最終号(8月25日(火)発売号)に、ルポ研所長の明石が執筆いたします短期連載「『マイナンバー』の正体」第2回(後編)の記事が掲載されます。
 6ページの特集記事になります。
 タイトルは、

短期集中連載 いったい誰のための制度?
「マイナンバー」の正体【第2回】
初期費用は3000億以上!?
“カネの流れ”徹底調査でわかった
「マイナンバー」で儲けるIT企業


 です。
 膨大な初期費用がかかるにもかかわらず、費用対効果も明かされない「マイナンバー」。
 徹底的に取材した結果、明らかになったのは、政府の莫大な“カネ”を手中にする大手IT企業の姿と、便乗商法によって余計な出費を迫られる中小 企業の姿でした。
 「マイナンバー」の正体を暴く短期集中連載の後編です。

 ところで、各紙報道等でご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、『月刊宝島』は8月25日(火)発売号をもって休刊することになりました。当 初の予定では、「マイナンバー」連載は3回から4回を計画していたのですが、休刊に伴い、この連載も今回で終了することになりました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2015年7月31日
皆様にお知らせ致します。
 本日、東京第5検察審査会は、検察が不起訴にした東京電力の元会長ら旧経営陣3人について、2回目の審査でも「起訴すべきだ」と議決し、元会長 ら3人は業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴されることになりました。
 原発事故の刑事責任が、裁判の場で問われることになります。
 取り急ぎのお知らせでした。

2015年7月22日
 皆様にお知らせ致します。
 『月刊宝島』誌の7月25日(土)発売号より、ルポ研所長の明石が執筆いたします短期連載
「『マイナンバー』の正体」
 が始まります。第1回は4ページの記事になります。
 タイトルは、

短期集中連載 いったい誰のための制度?
「マイナンバー」の正体【第1回】
メリットも費用対効果も不明瞭
「マイナンバー」制度
杜撰すぎる実態


 です。
 来たる10月より、いわゆる「マイナンバー」の通知が始まります。マイナンバー法に基づき、市区町村が簡易書留で、住民票に記載された住所宛てに12桁の番号を送るのだそうです。
 番号をあてがわれる対象は、日本国内に住んでいるすべての人。外国人であっても、国内に住民票のある人なら「マイナンバー」が割り振られます。ここでふと、疑問が芽生えました。
 なぜ、わざわざ一人ひとりに「マイナンバー」を郵送する必要があるのでしょうか? それも一斉に。
 多額の税金を注ぎ込む巨大プロジェクトであるにもかかわらず、国民はその制度の明確な目的や、メリット、デメリットを把握できずにいます。
 「マイナンバー」制度の「本当の目的」に迫るべく、連載を開始しました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2015年6月24日
 皆様にお知らせ致します。
 6月25日(木)発売の『月刊宝島』誌に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました連載「福島原発事故の健康被害」の番外編記事が掲載されます。2ページの記事になります。
 タイトルは、

根拠もデータも明らかにしないまま『美味しんぼ』をなぜ再批判?
「小児甲状腺ガン」多発を無視し
「被曝による鼻血」まで否定する
朝日新聞「科学記者」の愚


 です。
 福島県内のいわゆる「汚染17市町村」で、小児甲状腺ガンが集中発生しています。
 それでも環境省は、「被曝による健康への影響」を否定し続けています。
 そんな中、「健康への影響」の一例として「鼻血」を描写し、大バッシングを受けた『美味しんぼ』作者の雁屋哲さんが、またしても朝日新聞の科学記者によって槍玉に挙げられました。
 なぜ朝日新聞の科学記者はムキになって「被曝による鼻血」を否定するのでしょうか。当の記者を取材しました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2015年6月2日
 皆様にお知らせ致します。
 明日、14時より東京地裁103号法廷で行なわれる「秘密保護法違憲訴訟」第6回口頭弁論では、原告であり友人のライターでもある林克明さん、寺澤有さんへの尋問が行なわれます。
 明石も原告の一人であり、出廷致します。

 また、傍聴は抽選となりますので、ご注意下さい。傍聴を希望される方は、明日13時40分までに東京地裁2番交付所にお越しいただき、抽選の上で傍聴券を受け取って下さい。開廷時間は14時になります。

https://www.facebook.com/events/1598709620368866/

2015年5月19日
皆様にお知らせ致します。
「これでも罪を問えないのですか!福島原発告訴団50人の陳述書」

 の英訳版が電子書籍で出版されました。
 海外にお住まいのお知り合いなどに、お勧めしていただけますと幸いです。

形式:Kindle(キンドル。アマゾン社の電子書籍フォーマット)
英訳版書名:「FUKUSHIMA RADIATION: Will You Still Say No Crime Was Committed?」
出版:Complainants for Criminal Prosecution of the Fukushima Nuclear Disaster(福島原発告訴団)
翻訳者:Norma Field(ノーマ・フィールド シカゴ大学名誉教授)、 Matthew Mizenko(マシュー・ミゼンコ アーシナス大学准教授)
販売:Amazon Services International, Inc.
言語:英語
ASIN:B00XKIZRX4
価格:599円(日本語サイト)、$5(英語サイト)

英訳版電子書籍のKindle購入ページ
https://www.amazon.com/dp/B00XKIZRX4

日本語サイトの購入ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B00XKIZRX4

英訳版推薦文
“Heartfelt and heart-wrenching, this book is a searing account of the full story of the ongoing nuclear disaster at Fukushima and how it affected, and continues to affect, thousands of lives. Each story in this collection?each personal detail of a husband or wife, a child or teacher, a family or worker?is not only profoundly compelling but serves as a call to arms for anyone who cares about the effects of nuclear power on human health and the global environment.”
Kristen Iverson
この本は、今も、またこれからも大勢の人々に影響を及ぼし続ける原発事故に関する、胸を締め付けられる力強い証言の報告書です。ここにおさめられているひとつひとつの証言は、夫や妻、子供や教師、家族や労働者たちによるもので、読む人の心を深くつかむばかりでなく、原子力事故が健康や地球環境に悪影響を与えることを危惧している人たちを結集させ、立ち上がることを促すものとなっています。
クリステン・アイヴァーソン(作家・大学教員)

2015年4月28日
 本日発売の『週刊新潮』に、『偽装』の著者・小嶋進さんを冷やかす悪趣味な記事が掲載されました。
 夜間に自転車を押しながら歩いている小嶋さんを、本人の了解を得ずにこっそり撮影し、〈冤罪のヒーローとして脚光を浴びるつもりなのだ〉と揶揄したものです。それでも取材に応じ、小嶋さんが『週刊新潮』編集部宛てに出したコメントも、一部しか掲載されなかったそうです。
 そこで、『偽装』の版元である週刊金曜日が、行儀の悪い『週刊新潮』の取材方法と記事をたしなめる記事を、先ほど、同誌のウェブサイトにアップしました。この記事には、『週刊新潮』が掲載しなかった小嶋さんのコメント全文が掲載されています。小嶋さんの誠実な態度が、このコメントにも示されています。URLは以下になります。
https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=5151
 同記事は、Yahoo!ニュースにも転載されています。
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150428-00010000-kinyobi-soci

 また、明石が『週刊プレイボーイ』4月20日発売号で書きました「元・ヒューザー社長 小嶋進さんインタビュー」記事も、現在はインターネットで読むことができます。URLは以下になります。
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150428-00047080-playboyz-soci
 あわせてご高覧いただけますと幸いです。

2015年4月20日
 皆様にお知らせ致します。
 本日4月20日発売の『週刊プレイボーイ』誌に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました著者インタビュー記事が掲載されました。
 タイトルは、

本$l襲撃
 元・ヒューザー社長 小嶋進さんインタビュー


 です。2ページの記事になります。
 このたび『偽装 「耐震偽装事件」ともうひとつの「国家権力による偽装」』を(株)金曜日より刊行された、元・ヒューザー社長の小嶋進さんをインタビューしました。
 2005年11月に発覚し、世間を震撼させた「耐震偽装マンション」事件。本件の「耐震偽装」に全く関与していないにもかかわらず有罪とされ、地位も名誉も奪われた著者の小嶋さんが、警察や検察、報道機関、裁判所が犯した失態をうやむやにさせまいと、その責任を真正面から問う「反撃の書」です。
 同書は電子書籍「アマゾン kindle」版のみの発売で、定価は700円になります。4月30日の発売予定です。

 記事と小嶋さんの著書、あわせてご高覧いただけますと幸いです。

2015年4月6日
 皆様にお知らせ致します。
 4月3日発売の『週刊金曜日』誌に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました福島原発事故関連の記事が掲載されました。
 タイトルは、

 4月からストロンチウム90の測定を始めた「たらちね」(福島・いわき市)
 食品の安全性を確認し被曝を予防


 です。1ページの記事になります。
 福島第一原発事故で環境中に漏れ出した放射能には、さまざまな種類があります。しかし、食品の放射能検査で現在測定されているのは、ガンマ線を出すセシウムやヨウ素などの「測定しやすい」核種が中心で、ベータ線しか出さないような「測定しにくい」核種は、ほとんど測られていないのが実態です。

 この「ベータ線」問題に果敢に取り組んでいるのが、福島県いわき市で食品の放射能測定をしているNPO法人「いわき放射能市民測定室 たらちね」です。この4月からは、食品をはじめ、土壌や海水などに含まれるストロンチウム90やトリチウムの測定受付も開始しました。
 しかも検査料は、他の分析機関に依頼した場合の料金の50分の1です。その「理由」と彼らの意気込みを紹介しました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2015年3月31日
 皆様にお知らせ致します。
 昨日3月30日発売の『週刊プレイボーイ』誌に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました福島原発事故関連の記事が掲載されました。
 タイトルは、

「放射能は無主物」「自殺はその人が弱かったから」などなど
“損害賠償カット”のためならなんでも言う!
 3年間で108億円もの弁護士予算が用意された
 東電“リーガル・ハイ”軍団のトンデモ屁理屈集


 です。5ページの特集記事になります。
 東京電力は2012年9月の電気料金値上げの際、弁護士費用を「発電原価」の中に紛れ込まそうと画策していたことが、今回の取材で判明しました。しかもその理由は、
「原子力損害の被害者の方々の目線に立った『親身・親切』な賠償を実現することが不可欠」
 というものでした。
 しかし、値上げ申請を査定する経済産業省資源エネルギー庁によって、その企ては阻止されていました。エネ庁は弁護士への報酬を、
“弁護士を雇うのは、被害者からの賠償請求に対抗するためであり、賠償額を減額させたり、賠償金の支払いを先延ばししたりするための費用を「電気料金値上げ」の理由にはできない”
 として、門前払いしたのです。そしてその際、東電の弁護士予算の全体像がバレていました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2015年3月26日
皆様にお知らせ致します。
 2月25日発売の『月刊宝島』に掲載されました明石の執筆記事、

 集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」最終回(全6回)
 「東電」「環境省」は知らぬ存ぜぬ!
  福島県の汚染地帯で新たな異変発覚!
  「胎児」「赤ちゃん」の死亡がなぜ多発するのか?


 が、「Yahoo!ニュース」と、宝島社のブログに掲載されました。それぞれ、前編と後編に分かれて掲載されています。

■「Yahoo!ニュース」
【前編】
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150324-00010000-takaraj-soci
【後編】
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150325-00010000-takaraj-soci

■宝島社ブログ
【前編】
https://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1957234.html
【後編】
https://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1957240.html

 昨日発売の『月刊宝島』最新号掲載の「番外編」と合わせ、ご高覧いただけますと幸いです。

2015年3月20日
皆様にお知らせ致します。
 3月25日(水)発売の『月刊宝島』誌に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました連載「福島原発事故の健康被害」の番外編記事
が掲載されます。
 「健康被害」の検証レポートの最終回が掲載された『月刊宝島』発売の2日後の2月27日、環境省は急遽、福島県と近隣県を対象とした「原発事故前後の発病状況調査」を行なうことにしたと発表しました。来年度にはそのための研究班を立ち上げる方針も明らかにしています。これまで環境省は「被曝による病気の増加が予想されない」と断定していたことを考えると、180度の方針転換です。
 「番外編」記事では、環境省の担当者との「一問一答」も収録しました。この担当者によると、ルポ研が手がけました「福島原発事故の健康被害」連載は「政府内でも話題になった」とのことです。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2015年3月9日
 皆様にお知らせ致します。
 3月12日(木)の午後3時30分から、東京地裁103号法廷で、フリーランス表現者43名が提起した秘密保護法違憲訴訟の第5回口頭弁論が行なわれます。

場所:東京地方裁判所103号法廷
https://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/

 裁判終了後の午後4時頃から、東京地裁の隣りの弁護士会館5階の502号室で、裁判の報告会があります。報告会に続き、同裁判の原告でもある明石が、
「隠蔽される原発事故の健康被害、核武装」

 と題し、30分ほど講演する予定です。月刊『宝島』誌で連載した「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」について、最新情報も織り交ぜながら報告致します。
 当然のことながら秘密保護法は「原発問題」にも関わりがあります。皆様のご参加をお待ちしております。

2015年3月4日
皆様
 お世話になります。明石です。
 2月27日、環境省は福島県と近隣県を対象とした「原発事故前後の発病状況調査」を行なうことにしたと発表しました。これは、環境省の専門家会議が「被曝による増加が予想されない」としていたガンや心血管疾患、周産期の異常などについて、原発事故の前と後で発生状況が変化していないか調べることにした、というものです。来年度にはそのための研究班を立ち上げる方針も明らかにしました。
https://www.env.go.jp/press/100543.html
 『宝島』での連載記事で指摘されるまで、周産期死亡率や急性心筋梗塞年齢調整死亡率などが急増していることを、環境省は知りませんでした。また、専門家会議のメンバーにしても、周産期死亡率や急性心筋梗塞年齢調整死亡率などが福島県で急増している事実を踏まえず、「中間取りまとめ」を取りまとめていたことも、本日の取材で明らかになりました。
 私たちが半年にわたって取り組んだ調査を受け、環境省が方針を改めたことを、素直に歓迎したいと思います。今後は、周産期死亡率や急性心筋梗塞年齢調整死亡率などの急増が被曝によるものなのか、または別の原因によるものなのかが明らかにされ、その結果が、福島県をはじめとした日本国民の医療対策に活かされていくことを願う次第です。
 取り急ぎのご報告でした。

2015年2月20日
 皆様にお知らせ致します。
 2月25日(水)発売の『月刊宝島』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました「福島第一原発事故」関連の連載記事の最終回(全6回)
が掲載されます。6ページの特集記事になります。

 半年にわたった調査の結果、判明したのは、「安定期」ともいわれる妊娠22週から生後満1週間までの間の赤ちゃんの死亡率「周産期死亡率」と、「小児甲状腺ガン発症率」、さらには「急性心筋梗塞年齢調整死亡率」のいずれもが、1平方メートル当たり4万ベクレル以上の放射能汚染に晒された福島県内の「17市町村」で急上昇している──という現実でした。
 これは、福島第一原発事故による「健康被害」そのものではないのか──。私たちは、原発事故を起こした東京電力と、原発事故後の健康問題を所管する環境省に、この調査結果を突きつけました。すると、返ってきたのは、無責任かつ、驚くべき内容の“回答”でした。

 ご高覧いただけますと幸いです。

 福島県飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの著書『原発に「ふるさと」を奪われて』の英訳化プロジェクトについて、皆様にご支援とご協力のお願いです。
 詳細は「長谷川健一プロジェクト」のページをご覧下さい。
https://www.rupoken.com/project_jp.html
 皆様のご支援とご協力をお待ちしております。

2015年2月5日
 皆様にお知らせ致します。
 福島県飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの著書『原発に「ふるさと」を奪われ
て』の英訳化プロジェクトのチラシができました。
https://www.rupoken.com/ProjectFlyer.pdf
 詳細は「長谷川健一プロジェクト」のページをご覧下さい。
https://www.rupoken.com/project_jp.html
 皆様のご支援とご協力をお待ちしております。

2015年1月26日
 皆様にお知らせ致します。
 1月25日(日)発売の『月刊宝島』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました「福島第一原発事故」関連の連載記事の第5回が掲載されました。6ページの特集記事になります。

 福島原発事故の発生直後、政府や御用学者は「直ちに影響はありません」と、語っていました。しかしその先に待っていたのは、この「現実」でした――。
 最新2013年の「人口動態統計」データ入手に成功した取材班は、原発事故後3年連続の急性心筋梗塞「多発」の現実と、汚染地帯から避難することで重篤な疾患が激減する「避難効果」現象の実態にたどり着きました。さらには、悪性リンパ腫多発の兆候まで判明。放射能汚染地帯におけるガンの多発は、子どもたちの甲状腺ガンだけにとどまりませんでした。
 ジャーナリストらが自力で行なう「原発事故による健康への影響調査」の第5回です。

 ご高覧いただけますと幸いです。

 福島県飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの著書『原発に「ふるさと」を奪われて』の英訳化プロジェクトについて、皆様にご支援とご協力のお願いです。
 詳細は「長谷川健一プロジェクト」のページをご覧下さい。
 皆様のご支援とご協力をお待ちしております。

2015年1月19日
 皆様にお知らせ致します。
 12月25日(木)発売の『月刊宝島』に掲載されました明石の執筆記事、

 集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」第4回
 福島健康被害の揉み消しに加担する「朝日新聞」科学医療部の“非科学”記事

 が、「Yahoo!ニュース」と、宝島社のブログに掲載されました。それぞれ、前編と後編に分かれて掲載されています。

■「Yahoo!ニュース」
【前編】
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150116-00010000-takaraj-soci
【後編】
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150117-00010000-takaraj-soci

■宝島社ブログ
【前編】
https://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1946174.html
【後編】
https://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1946180.html

 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年12月28日
 「長谷川健一プロジェクト」のページを更新しました。

 福島県飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの著書『原発に「ふるさと」を奪われて』の英訳化プロジェクトについて、改めて、皆様にご支援とご協力を呼びかけます。


 長谷川さんたちの暮らす飯舘村では、福島第一原発事故によって2カ月にもわたり、小さな子どもたちを含む一般住民が大量の放射性物質による 被曝に曝されました。同書は、その渦中にいて自らも大量の被曝をした長谷川さんが、事故発生直後の模様や、自分の子どもや孫を被曝させてし まった苦しみ、家族同然の牛との別れ、酪農仲間の自殺など、「3・11」後に飯舘村民が味わった壮絶な体験を淡々と綴ったものです。
 この貴重な手記を、世界中の人たちにも読んでもらえる機会を作りたいと考えた市民・弁護士・ジャーナリスト・大学教員などにより、この翻訳 計画は進められております。
 詳細は「長谷川健一プロジェクト」のページをご覧下さい。
 皆様のご支援とご協力をお待ちしております。何卒宜しくお願い申し上げます。

2014年12月22日
 12月25日(木)発売予定の『月刊宝島』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました「福島第一原発事故」関連の連載記事の第4回が掲載されます。
 タイトルは、

 集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」第4回
  徹底追及!
  吉田調書問題より深刻!
  福島健康被害の揉み消しに加担する
  「朝日新聞」科学医療部の非科学°L事


 です。6ページの特集記事になります。

 「記事取り消し」や「社長引責辞任」の不祥事で揺れる朝日新聞社。新社長の就任で、膿は出し尽くされるのでしょうか。
 そこで、同社の「原発事故」報道を検証したところ、続々と問題記事が見つかりました。事実上、福島健康被害の揉み消しに加担する非科学°L事の問題を検証します。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年12月15日
 皆様にお知らせ致します。
 11月25日(火)発売の『月刊宝島』に掲載されました明石の執筆記事、

 集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」第3回
  告発スクープ!
   国、御用学者と記者クラブに無視される
    WHO「福島県でガン多発」報告書の衝撃!


 の後編が、さっそく「Yahoo!ニュース」と、宝島社のブログに掲載されました。

■「Yahoo!ニュース」
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141215-00010000-takaraj-soci

■宝島社ブログ
https://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1940410.html

 いっぺんにお知らせできず、済みませんでした。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年12月15日
 皆様にお知らせ致します。
 11月25日(火)発売の『月刊宝島』に掲載されました明石の執筆記事、

 集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」第3回
  告発スクープ!
   国、御用学者と記者クラブに無視される
    WHO「福島県でガン多発」報告書の衝撃!

 の前編が、「Yahoo!ニュース」と、宝島社のブログに掲載されました。

■「Yahoo!ニュース」
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141214-00010000-takaraj-soci

■宝島社ブログ
https://tkj.jp/takarajima/contents/blog/p/1016/

 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年11月21日
 11月25日(火)発売予定の『月刊宝島』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました「福島第一原発事故」関連の連載記事の第3回が掲載されます。
 タイトルは、

 集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」第3回
  告発スクープ!
   国、御用学者と記者クラブに無視される
    WHO「福島県でガン多発」報告書の衝撃!

 です。6ページの特集記事になります。
 昨年2月末に発表されたWHO報告書は、高度の放射能汚染地域に暮らしていた(もしくは暮らし続けている)若年層における甲状腺ガン、白血病、乳ガン、固形ガンの多発を予測しました。しかし日本政府は、これを無視し続けています。なぜ無視し続けるのか、検証しました。
 また、同号のカラーページでは、九州電力・川内原発の再稼働問題に関する記事も執筆しております。
 タイトルは、

 原発再稼働の不都合な真実
  緊急告発!
   直近の火山の名はなんと「川内火山」!!


 です。こちらも6ページの特集記事になります。
 原子力規制委員会は「安全だとは申し上げない」と言いつつ、川内原発(鹿児島県)の再稼働を認めました。「安全」と言い切れないのはなぜなのか? 「39の火山MAP」とともにそのリスクを検証しました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年10月31日
 皆様にお知らせ致します。
 10月25日(土)発売の『月刊宝島』に掲載されました明石の執筆記事、

 「御嶽山噴火遭難」は34年前に予見されていた!
 封印された1980年の科技庁「報告書」
 39の火山が囲む「川内原発」再稼働への警告


 の後編が、「Yahoo!ニュース」と、宝島社のブログに掲載されました。

■「Yahoo!ニュース」
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141030-00010000-takaraj-soci

■宝島社ブログ
https://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1933063.html

 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年10月29日
 10月25日(土)発売の『月刊宝島』に掲載されました明石の執筆記事、

 「御嶽山噴火遭難」は34年前に予見されていた!
 封印された1980年の科技庁「報告書」
 39の火山が囲む「川内原発」再稼働への警告


 の前半部分が、「Yahoo!ニュース」と、宝島社のブログに掲載されました。

■「Yahoo!ニュース」
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141029-00010000-takaraj-soci

■宝島社ブログ
https://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1933034.html

 こちらは【前編】になりまして、【後編】は明日の夕方頃の配信を予定しています。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年10月22日
 10月25日(土)発売予定の『月刊宝島』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました原発問題に関するルポ記事が掲載されます。
 タイトルは、

 「御嶽山噴火遭難」は34年前に予見されていた!
 封印された1980年の科技庁「報告書」
 39の火山が囲む「川内原発」再稼働への警告


 です。カラー4ページの特集記事になります。
 なお、同誌で連載中の「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」第3回は休載し、次号での再開を予定しています。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年9月26日
 皆様にお知らせ致します。
 9月25日(木)発売の『月刊宝島』に掲載されました明石の連載記事、

 集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」第2回
  福島県でなぜ「ガン死」が増加しているのか?

 が、「Yahoo!ニュース」と、宝島社のブログに全文掲載されました。

■「Yahoo!ニュース」
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140926-00010000-takaraj-soci

■宝島社ブログ
https://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1927416.html

 見やすいほうでご覧下さい。
 このURLは、拡散していただいて結構です。

 また、先週9月19日(金)発売の『週刊金曜日』特集「福島第一原発事故を防げなかった東電元幹部の罪と罰」に、明石の執筆記事が2本、掲載されております。

@検察は、いかに原子力ムラに丸め込まれたか
A「悪の凡庸さ」は彼らにあてはまるのか 起訴相当議決の3被疑者はいま


 の2本になります。
 @は、東京電力の幹部らを刑事告発していた明石は、昨年9月の「不起訴処分」直後に、主任検事から詳細な説明を受けていたのですが、その際の検事とのやりとりを公表したものです。
 Aは、検察審査会から「起訴相当」の議決を受けた3人の被疑者(勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長)の「今」を、特別チームを組んで追跡したものです。
 皆様へのお知らせが遅れましたことをお詫び致します。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年9月19日
 9月25日(木)発売予定の『月刊宝島』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました「福島第一原発事故」関連の連載記事の第2回が掲載されます。
 タイトルは、

 集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」第2回
  福島県でなぜ「ガン死」が増加しているのか?
   過酷原発事故との因果関係を徹底追跡する


 です。カラー6ページの特集記事になります。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年8月27日
 皆様にお知らせ致します。
 8月25日(月)発売の『月刊宝島』に掲載されました明石の連載記事、

 集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」第1回
  緊急報告! 福島県で急増する「死の病」の正体を追う!
   セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係


 が、「Yahoo!ニュース」と、宝島社のブログにも掲載されました。

■「Yahoo!ニュース」
https://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140826-00010000-takaraj-soci&p=1

■宝島社ブログ
https://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1921954.html

 見やすいほうでご覧いただき、ご活用下さい。
 このURLは、拡散していただいて結構です。
 宜しくお願い致します。

2014年8月23日
8月25日(月)発売予定の『月刊宝島』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました「福島第一原発事故」関連の連載記事の第1回目が掲載されます。
 タイトルは、

 集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」第1回
  緊急報告! 福島県で急増する「死の病」の正体を追う!
   セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係


 です。カラーページを6ページ割いた特集記事になります。
 福島第一原発事故の「健康被害」問題に、明石が満を持して取り組みます。
 連載は全3回の予定です。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年8月5日
 皆様にお知らせ致します。
 来たる8月9日(土)の午後1時から、 「枯葉剤被害とカネミ油症 −ダイオキシン汚染に見舞われたベトナム・韓国・日本」講演会が、東京都北区王子の「北とぴあ ペガサスホール」(JR王子駅下車すぐ)で開催されます。
 この日、会場には、ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響とみられる結合双生児として生まれたグエン・ドクさん(33)も、ゲストとしていらっしゃる予定です。明石も講演致します。
 また、8月9日発刊の最新刊『韓国のダイオキシン被害者たちは今 〜韓国「ダイオキシン国際会議」にカネミ油症被害者とともに参加して〜』(定価:1.000円、税込み)を、この日、講演会会場で初披露・発売開始する予定です。
 以下、呼びかけ文を転載致します。

「枯葉剤被害とカネミ油症 −ダイオキシン汚染に見舞われたベトナム・韓国・日本」講演会

日 時:2014年8月9日(土)
13:00〜16:00
場 所:北とぴあ ペガサスホール
会場費:500円
※予約は必要ありません。

 2013年8月25日から30日にかけて、韓国の大邱で「第33回ダイオキシン国際会議」が開催されました。日本からカネミ油症患者の宿輪敏子さん(カネミ油症五島市の会事務局長)が主催者の正式な招待で初めて参加され、日本のダイオキシン禍であるカネミ油症の現状について訴え、世界の研究者に医療面での協力を呼びかけました。
 国際会議が開催された韓国では、ベトナム戦争に従軍した兵士らが米軍による枯葉剤の散布を浴びて深刻なダイオキシン被害を受けました。日本ではほとんど知られていない韓国における枯葉剤被害の実態や、国が定めた法律による被害者救済の実情を把握するため、宿輪さん、ルポルタージュ研究所の明石昇二郎さん、そしてカネミ油症被害者支援センターの藤原が国際会議への参加とあわせて、枯葉剤被害者の救済の取り組みを行なっている政府機関や国立病院を訪問し、調査を行なってきました。韓国の枯葉剤被害者と日本の油症被害者がはじめて出会えたことは、感動的でもありました。
 そして、この度、8月10日に開催される「ベトナムダイオキシンデー第4回ニッポン2014」に出席のため、ベトナムから来日される枯葉剤被害者のグエン・ドクさんが、カネミ油症被害者支援センター主催の下記講演会に出演していただけることが決まりました。またとない機会だと思いますので、ぜひともご参加くださるよう、訴えさせていただきます。

☆カネミ油症の現状「第33回ダイオキシン国際会議in大邱(韓国)に参加して」
宿輪 敏子(長崎県・第一世代認定被害者/カネミ油症五島市の会事務局長)

☆ベトナム枯葉剤被害の現状
特別ゲスト:グエン・ドク(ツーズー病院職員)

☆カネミ油症被害者自主検診調査報告
藤原 寿和(カネミ油症被害者支援センター)

☆韓国における枯葉剤被害の現状と政府の取組み
明石 昇二郎(ルポルタージュ研究所)

※プログラムは当日変更になる可能性がありますので、ご承知ください。
主催・カネミ油症被害者支援センター
協力団体・ベトナムダイオキシンデー第4回ニッポン2014実行委員会
<問い合わせ先>TEL080-4868-7388 担当・藤原



2014年8月1日
 8月1日(金)発売予定の『週刊金曜日』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました「福島第一原発事故」関連のルポ記事が掲載されます。タイトルは、

 「福島第一原発事故」で東電の責任問う告訴団
  高圧的な検審"に猛抗議


 です。
 昨日7月31日、東京第五検察審査会は東京電力の元幹部3人に対し「起訴相当」の議決を出しました。そこに至るまでの間、検察審査会の事務局は福島原発告訴団に対し、嫌がらせとも取れる態度を取り続けていました。
 そうした事務局の姿勢は、まるで、すべての被疑者に対し「不起訴相当」を求める東京地検の意向を受けているかのようでした。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年7月31日
(※2014年8月1日加筆)
皆様にお知らせ致します。
 本日7月31日、東京第五検察審査会が出しました「起訴相当」の議決に関し、2011年7月に東京電力の元幹部らに対する最初の刑事告発を敢行しました「元・告発人」の一人でもある明石のコメントを公表致します。

明石昇二郎コメント
2014年7月31日
 福島原発事故は、科学的に予見できる事態であったにもかかわらず、事故を回避する手段を一切講じなかったために発生しました。しかし被疑者達は、「想定できなかった」などという虚言を弄し、その罪から免れようとしてきました。
 2011年7月に始まった一連の刑事告発と刑事告訴は、そうした被疑者たちの罪と悪事を白日の下に晒し、法に基づく正義が実行されることを検察当局に求めるものでした。にもかかわらず、今日に至るまで、福島原発事故を引き起こした刑事責任は何ら追及されてきませんでした。このままでは、わが国のモラルは崩壊する寸前だったといっても過言ではありません。

 しかし本日、東京第五検察審査会は、事故当時の東京電力幹部である勝俣恒久氏(元会長)と、武黒一郎氏(元副社長、原子力立地・本部長)、武藤栄氏(元副社長、原子力立地・本部長)の3名に対し「起訴相当」の議決を出しました。わが国のモラル崩壊は、すんでのところで踏みとどまりました。東京第五検察審査会審査員の皆様が下した常識あるご判断に、心から敬意を表します。

 「起訴相当」の議決を受けた3名は、とりわけ原発事故発生に対する責任がある者達です。
 東京地検は今後こそ、あらゆる法令を駆使し、日本国民が今後、原発の大事故で被害を受けることなど絶対にないように、被疑者に厳しい制裁を加え、モラルとはこうあるべきという「手本」を示すべきです。今回の「起訴相当」議決は、不祥事を繰り返すばかりの東京地検が名誉を回復する最後のチャンスだとも言えるでしょう。

2014年7月31日
? 皆様にお知らせ致します。
 本日午前、NHKが速報を打ちまして、福島原発告訴団が東京検察審査会に申し立てていた、原発事故に関する東京電力の旧経営陣らの刑事責任について、東京第5検察審査会が「起訴すべき」との議決を出したようです。
 以下、NHKの速報です。テレビニュースでもやっていた模様です。

「東電旧経営陣 起訴すべき」検察審査会
7月31日 11時05分

 東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って、告訴・告発され去年9月に不起訴になっていた東京電力の勝俣元会長ら旧経営陣について東京第五検察審査会は「起訴すべきだ」という議決をしました。
 これを受けて検察は改めて捜査を行ったうえで起訴するかどうか判断することになりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20140731/t10013427481000.html

2014年7月28日
皆様にお知らせ致します。
7月30日(水)の午後7時から同9時まで、東京都文京区の「文京区民センター・3−A会議室」で、「秘密保護法は憲法違反 7・30国民大集会」が開催されます。入場無料で、どなたでも参加できます。
明石も主催者原告団の1人で、参加を予定しております。

「秘密保護法は憲法違反 7・30国民大集会」

とき:2014年7月30日午後7時から同9時まで(開場・午後6時)
ところ:文京区民センター 3−A会議室
(都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分)
主催者:フリーランス表現者による秘密保護法違憲訴訟(東京訴訟)原告団
入場無料、どなたでも参加可

【プログラム】

第1部 秘密保護法違憲訴訟の現状
(1)東京訴訟 山下幸夫弁護士
(2)横浜訴訟 未定
(3)静岡訴訟 藤森克美弁護士

第2部 私たちは舞台から秘密保護法廃止を目指します
(1)演劇『それは秘密です。』
   木原未緒さん
(2)ミュージカル『THE SECRET GARDEN ―嘘の中にある真実―』
   石村淳二さん、ほか

第3部 秘密保護法が取材に与える悪影響
(1)自衛隊取材 三宅勝久さん
(2)警察取材 佐藤裕一さん
(3)原発取材 木野龍逸さん
(4)戦争取材 森住卓さん

 皆様のご参加をお待ちしております。

2014年7月9日
7月11日(金)発売予定の『週刊金曜日』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、「東京都議会」関連のルポ記事が掲載されます。タイトルは、

 名乗り出ないセクハラヤジ男
  自浄能力を発揮しないと都議会全体が共犯"


 です。
 セクハラヤジ騒動に決着をつける具体的な方法を示しつつ、明石が「セクハラヤジ男」問題について書きました。ご高覧いただけますと幸いです。

2014年6月26日
 昨日の「特定秘密保護法違憲訴訟」第1回口頭弁論の報告です。
 原告のジャーナリストは43人中30人以上が出廷。用意された原告席は足りなくなり、証人が座るベンチにまで3人がはみ出して座るほどの“盛況”ぶりでした。
 傍聴席もまた、満席でした。
 裁判長は入廷直後、ジャーナリストであふれかえる原告席を物珍しそうにながめていました。

 原告側は、以下の5人の証人申請を行ないました。
1、安倍晋三首相
2、森雅子・内閣府特命担当大臣(特定秘密保護法案担当)
3、谷垣禎一法相
4、北村滋・内閣情報官
5、渡邉恒雄・読売新聞社会長(情報保全諮問会議座長)

 また、原告側の意見陳述も行なわれました。
 以下のURLは、4人の原告の「意見陳述書」になります。
 https://www.rupoken.com/obo_maru_yasu_tera.pdf
 次回の裁判は9月17日(水)午前11時から、同じ東京地裁803号法廷で行なわれます。

2014年6月24日
皆様にお知らせ致します。
 明日6月25日の午前11時から、東京地裁803号法廷で、フリーランス表現者43名が提起した秘密保護法違憲訴訟の第1回口頭弁論が行なわれます。ジャーナリストの於保清見さん、丸田潔さん、安田浩一さん、寺澤有さんが意見陳述を行なう予定です。
 当日は、午前10時40分までに東京地裁正面玄関横の1番交付所に来られた方を対象に、傍聴券の抽選が行なわれます。
 裁判終了後には、東京地裁となりの弁護士会館502号室で報告会があります。
 ルポ研代表の明石も、同裁判の原告の1人です。参加を予定しております。

2014年5月29日
 飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの著書『原発に「ふるさと」を奪われて』の英訳プロジェクトについて、お知らせ致します。
 同プロジェクトの中核メンバーである、保田行雄弁護士と長谷川健一さんのお二人、そしてルポ研代表の明石で、今後のプロジェクトについて相談を致しました。
 当初の計画では、海外の一般市民の皆様に寄付と協力を呼びかけ、5月末の時点で寄付の募集を締め切り、寄付金総額を検討し、プロジェクトを継続するかどうかの判断をすることとしておりました。プロジェクトにかかる費用の総額は180万円ですが、本日5月29日現在の寄付金総額は約16万円で、寄付目標額の達成には程遠い状況です。

 この結果から、海外における英訳電子書籍のニーズはないと判断し、プロジェクトを中止するとの決断もありえました。しかし、すでに寄付をしていただいている皆様をはじめ、これから寄付をしようと考えている方々からも、このプロジェクトを継続するよう、強い要請が事務局まで寄せられております。
 そこで相談の結果、5月末以降もプロジェクトを継続し、日本国内にも寄付を呼びかけることに方針転換し、再スタートをすることで、同プロジェクトの中核メンバー3人の意見は一致致しました。
 従いまして、寄付募集の期限を今月末から、年末の12月末まで延長致します。

 寄付の受付窓口である「ペイパル」(Paypal)口座は、5月末以降も引き続き使用できます。
 すでに「ペイパル」(Paypal)口座で寄付をして下さいました方で、ご返金をご希望される方は、プロジェクト専用のメール(hasegawa_project★rupoken.com スパム対策のため★を@に変えてください)までお知らせ下さい。「ペイパル」(Paypal)口座にご返金致します。

 今回、長谷川健一さんに寄付受付用の銀行口座を用意していただきました。口座は以下になります。

あぶくま信用金庫 飯舘支店
 普通0005596 長谷川健一(ハセガワ ケンイチ) 名義

 日本国内にお住まいの皆様は、こちらの口座をご利用下さい。
 この機会に、新たに「kenichi hasegawa project」のチラシも作りました。こちらからダウンロードできますので、ご活用いただけますと幸いです。
 今後、長谷川さんが日本各地で講演をする際、このチラシを配りながら、長谷川さんご自身にも、プロジェクトへの支援・協力を呼びかけていただくことになりました。
 また、寄付金をお振り込みいただきました際には、

@金額
A送金した日
Bお名前
Cご住所
Dメールアドレス
E電話番号

 を、プロジェクト専用のメール(hasegawa_project★rupoken.com スパム対策のため★を@に変えてください)かFAX(03-3577-5458)でお知らせ下さい。お知らせいただきました個人情報は、厳重に管理の上、このプロジェクト以外に使用致しません。

 プロジェクトのウェブサイトは以下になります。

【英語版】
https://fukushima-diary.weebly.com/
【日本語版】
https://www.rupoken.com/project_jp.html

 長谷川さんが書かれたルポルタージュを、世界に向けて広く知らしめることに、ぜひご協力いただけますよう、重ねてお願い申し上げます。

2014年5月19日
 本日は3つの「お知らせ」があります。
【お知らせその1】
 5月25日(日)発売予定の月刊誌『宝島』(宝島社発行)に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、「福島原発事故」関連のルポ記事が掲載されます。タイトルは、

 鼻血を出す住民が続出したのは事実だ!
  美味しんぼ大批判!メディアが封印する福島の「健康被害」

 です。
 同誌の巻頭特集で4ページにわたり、明石が書いております。
 新聞やテレビが揃ってバッシングする、マンガ「美味しんぼ」の「鼻血」シーン。
 福島第一原発事故の発生後、福島県の一般住民の間では鼻血を出す人が続出した――。それが被曝によるものかどうかはさておき、このこと自体は否定しようのない事実です。
 福島県や国、政治家が揃ってマンガへの抗議の声を挙げたことで、逆に福島の「健康被害」に対し、人々の関心を集めてしまう結果となりました。それほど「美味しんぼ」と雁屋氏の問題提起には破壊力≠ェあったわけです。
 騒動に決着をつける具体的な方法を示しつつ、明石が「鼻血騒動」について語ります。ご高覧いただけますと幸いです。

【お知らせその2】
 週刊金曜日(葛燉j日)様より刊行しました『これでも罪を問えないのですか! ――福島原発告訴団50人の陳述書』が、好評につき再び重版(第5刷)のはこびとなりました。通算で1万部を超え、現在1万3500部に達しております。
 本書は、告訴・告発状に添えられて福島地検に提出された陳述書の中から50通を抜粋した、正真正銘の「告発の書」です。
 amazonをはじめとしたインターネット書店でも発売しておりますので、是非ご利用下さい。

【お知らせその3】
 飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの著書『原発に「ふるさと」を奪われて』の英訳プロジェクトが成功するかどうか、微妙になりつつあります。
 現在のところ、プロジェクトの目標額(180万円)には遠く及ばず、寄付の総額は10万円ほどにとどまっております。 募集の期限が2週間後に迫っておりますが、今のままでは計画どおりに英訳プロジェクトを遂行することは困難になりそうな状況です。
 プロジェクトのウェブサイトは以下になります。

【英語版】
https://fukushima-diary.weebly.com/
【日本語版】
https://www.rupoken.com/project_jp.html

 長谷川さんが書かれたルポルタージュを、世界に向けて広く知らしめることに、ぜひお力添えをいただけますようお願い申し上げます。

2014年4月14日
飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの著書『原発に「ふるさと」を奪われて』の英訳プロジェクトが、『ジャパンタイムズ』に取り上げられました。長谷川さんをはじめ、英訳を担当してくださる予定の翻訳家・エイミー・フランクスさん、そして明石がコメントを寄せております。
 以下が、その記事のURLになります。

https://www.japantimes.co.jp/news/2014/04/11/national/iitate-farmers-cautionary-tale-translated/#.U0sMBlfa6Wt

 先週土曜の同紙に掲載されました。
 さっそく、世界中から反響が押し寄せております。
 電子版の記事の末尾には、当プロジェクトのURLも載せて下さいました。
 以下が、そのトップページのURLになります。

https://fukushima-diary.weebly.com/

 上記のホームページでは、翻訳家・エイミー・フランクスさんのご好意で、本書の冒頭を英訳しましたサンプル原稿もご覧いただけます。そのURLは以下になります。

https://fukushima-diary.weebly.com/read-an-excerpt.html

 長谷川さんが書かれたルポルタージュを、世界に向けて広く知らしめることに、ぜひお力添えをいただけますようお願い申し上げます。

2014年3月6日
飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの著書『原発に「ふるさと」を奪われて』の英訳プロジェクトで、英訳を担当してくださる予定の翻訳家・エイミー・フランクスさんが、ボランティアで支援のサイトを立ち上げてくださいました。

「Fukushima's Stolen Lives: A dairy farmer's story of how nuclear power destroyed a community and a way of life」

 以下が、そのトップページのURLになります。
 https://fukushima-diary.weebly.com/

 私たちルポルタージュ研究所が作ったサイト(https://www.rupoken.com/project.html)より、格段にセンスのいいものになっております(笑)。
 ルポ研「kenichi hasegawa project」特設サイトともども、宜しくお願いいたします。
 すでに、米国の方々を中心に、少しずつ寄付が集まり始めております。
 長谷川さんが書かれたルポルタージュを、世界に向けて広く知らしめることに、ぜひお力添えをいただけますようお願い申し上げます。

2014年2月28日 その2
 本日より、私たち「ルポルタージュ研究所」のサイト内に、kenichi hasegawa projectの特設ページを開設いたしましたので、お知らせ致します。
 福島県飯舘村からの避難を強いられている酪農家・長谷川健一さんの著書『原発に「ふるさと」を奪われて〜福島県飯舘村・酪農家の叫び』(宝島社)の英訳&電子書籍化を目指す募金プロジェクトです。

 私たち「ルポルタージュ研究所」は、長谷川健一さんが書かれたこのルポルタージュは被害者でなければ書けない価値ある証言であり、全世界の人たちに読んでいただきたいと考え、このプロジェクトを全面的に支援することにいたしました。

【英語版】
https://www.rupoken.com/project.html
【日本語版】
https://www.rupoken.com/project_jp.html

 詳細は、上記のURLをご覧下さい。長谷川健一さんからのメッセージ入りの動画もあります。
 同プロジェクトは本日より開始し、2014年5月末日を寄付募集受付期限とします。

 長谷川さんが書かれたルポルタージュを、世界に向けて広く知らしめることに、ぜひお力添えをいただけますようお願いいたします。

2014年2月28日 その1
 来週3月3日(月)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました「福島第一原発事故」関連のルポ記事が掲載されます。タイトルは、

 被災しても収束作業を続ける人間にこの仕打ちはヒドい!
  東京電力「賠償金支払い打ち切り&返還請求」の理不尽すぎる実態

 です。「危険手当倍増」はウソだった上に、事故によって避難を強いられた東電社員に対して賠償金の返還を迫る東電。さらに、賠償金返還請求の陰には、予想どおり“あの官庁”が潜んでいました。
 5ページの特集記事です。ご高覧いただけますと幸いです。

2014年2月21日
 来週2月24日(月)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました「NHK受信料」関連のルポ記事が掲載されます。タイトルは、

 受信料徴収に躍起になっている日本の公共放送
 「受信料不払い裁判」を連発する前に「スクランブル放送」を導入したら?
  とNHKに直接聞いてみた


です。4ページの記事です。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2014年1月16日
 皆様からお寄せいただきました寄付ですが、昨年末までで24万8300円もの浄財をいただきました。
 ルポ研の活動にご理解、ご支援をいただき、ありがとうございます。
 寄付をしていただきました皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 皆様からの浄財は、東京電力福島第一原発事故に対する集団刑事告訴等、福島原発事故による被災者・被害者の支援活動に活用させていただきました。
 当ホームページでは、インターネットで簡単に寄付できる「ペイパル」(PayPal)での寄付も受け付けられるようになりました。「寄付ページへ」←こちらをクリックしていただきますと「寄付」のページに飛ぶことができます。
 今後とも宜しくお願い申し上げます。

2014年1月6日
 あけましておめでとうございます。
 本日1月6日(月)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、「福島原発事故」関連のルポ記事(後編)が掲載されました。タイトルは、

 賠償や除染だけじゃなく、廃炉費用まで国民負担にする気か!
  無尽蔵に国費を東京電力に注ぎ込む
  「東電免罪*@案」を絶対許すな!!

です。5ページの特集記事です。
 ご高覧いただけますと幸いです。
 
今年も宜しくお願い申し上げます。

2013年12月28日
 本年は皆様に大変お世話になりました。
 この1年間に当ルポ研が出版・編集に関わりました書籍は、

【2月】集英社新書『「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場』(小出裕章氏、渡辺満久氏と明石昇二郎の共著)の電子書籍版発売(発行元・集英社)
【4月】書き下ろしの自費出版本『五〇歳の同窓会』(日野二中1978年卒業生同窓会実行委員会著。発行元・ルポルタージュ研究所)
【9月】福島地検に出された陳述書を抜粋してまとめたブックレット『これでも罪を問えないのですか!  福島原発告訴団50人の陳述書』(発行元・金曜日)
【12月】当ルポ研が事故解析等でお世話になっている金沢星稜大学女子短期大学部の沢野伸浩教授の新著『本当に役に立つ「汚染地図」』(集英社新書。発行元・集英社)

 以上の計4冊になります。

 また、12月24日(火)発売の『週刊プレイボーイ』に掲載されました「福島原発事故」関連のルポ記事の後編が、来年1月6日(月)発売の同誌に掲載されます。
 賠償や除染ばかりか、廃炉費用まで国民負担にしようとする企てが、現在水面下で進行中です。無尽蔵に国費を東京電力に注ぎ込もうという「東電免罪*@案」の実態を暴きます。
 ご高覧いただけますと幸いです。

 改めましてこの機会に、ルポ研から皆様へのお願い≠ニして、【誰でもできる「ルポ研」の支援方法】をお知らせいたします。


【誰でもできる「ルポ研」の支援方法】

【その1】ルポ研が発信する「記事」をご覧下さい。
・当サイトには、これまでにルポ研所属のライターが執筆した記事の「原稿」がアップされており、無料でご覧いただくことが可能です。
 記事を読んでいただく――。これこそが、ルポ研を支えていただく第一歩です。
 そして、メールやブログでお知り合いにこのルポ研サイトの存在を告知していただけますと、さらに幸いです。
 ルポ研の活動が広く知られれば知られるほど、ルポ研の「情報発信力」は増していきます。
 
【その2】ルポ研宛てに叱咤・激励・告発情報のメールをお送り下さい。
・皆様からのお便りは、ルポ研スタッフの「やる気」を倍増させてくれます。
 また、ルポ研の取材活動や記事執筆の端緒となる「告発情報」も随時お待ちしております。

【その3】ルポ研の「書籍」をご購入下さい。
・ルポ研では現在、一般の書籍から電子書籍まで、幅広く制作しております。
 皆様が書籍をご購入していただくこと――。これこそ、ルポ研の原動力を土台で支えてくれるのです。

【その4】寄付・カンパ
・ルポ研の活動をさらに充実させるため、ルポ研では寄付やカンパも受けつけております。皆さまからお預かりしました寄付は、取材活動等で活用させていただきます。
 また、これまでに寄付をお寄せいただきました皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。皆様からの浄財は、東京電力福島第一原発事故に対する集団刑事告訴等、福島原発事故による被災者・被害者の支援活動に活用させていただきましたことをご報告いたします。
 ルポ研の活動をさらに充実させるため、引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。
 口座は以下になります。

三菱東京UFJ銀行 練馬平和台支店
普通口座 0162963
(株)ルポルタージュ研究所

 になります。
 来たる2014年は、私たちルポ研にとって「勝負の年」となりそうです。世界に向けて情報発信する企画を含め、新企画が目白押しです。
 これまで同様、来年も私たちルポ研の活動に熱いご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

2013年12月24日
本日12月24日(火)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、「福島原発事故」関連のルポ記事が掲載されます。タイトルは、

 日当数千円、危険手当も騙し取られ、ヤクザの舎弟企業からは転職できない……
  これでは収束作業に支障が出るのも当たり前だ!
   福島第一原発作業員“給料ピンハネ”
    悲惨すぎる実態


 です。
 短期連載の「前編」記事で、巻頭6ページの特集になります。「後編」掲載号は年明けの1月6日(月)発売の予定です。
 どちらもご高覧いただけますと幸いです。

2013年12月13日
 当ルポ研が事故解析等でお世話になっております、金沢星稜大学女子短期大学部教授の沢野伸浩先生の新著
『本当に役に立つ「汚染地図」』

が、集英社新書より12月17日に刊行されます。
 地図データを駆使した防災研究を専門とする沢野先生が、最新の地理情報システム「GIS」を駆使し、福島原発周辺の「セシウム汚染地図」を作成する経緯を明かしながら、現実の事故・災害発生時にGISを活用するノウハウを惜しみなく解説してくれました。それと同時に、データを入手していながら実際の福島原発事故対応に何も活かすことができなかった日本政府の醜態ぶりも、同時に明らかにしています。
 この本の制作には、当ルポ研も企画・編集等で全面的に協力をしております。
 福島原発事故の収束作業に当たる関係者や、事故で避難を強いられている被災者にも「本当に役立つ」構成になっており、今後、注目必至の本です。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2013年10月22日
 10月18日(金)発売の『週刊金曜日』に、ルポ研所長の明石が執筆しました
「福島原発事故」関連の解説記事が掲載されました。タイトルは、

 「特捜チーム編成で、本腰捜査となるか
  福島県警、告発状を正式受理」

 です。
 福島第一原発から高濃度の放射能汚染水を垂れ流し続ける東京電力と同社幹部らを公害犯罪処罰法(公害罪法)違反容疑で市民が訴えていた告発状を、福島県警察本部が10月11日、正式に受理しました。
 同日に受理されたのは、福島原発事故の刑事責任を問い続ける「福島原発告訴団」の武藤類子団長ら三人が、9月3日に刑事告発していたものです。その背景と今後の見通しを解説しました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

 また、週刊金曜日(葛燉j日)様より刊行しました『これでも罪を問えないのですか! ――福島原発告訴団50人の陳述書』が、大好評につき再び重版(第4刷)のはこびとなりました。
 本書は、告訴・告発状に添えられて福島地検に提出された陳述書の中から50通を抜粋した、正真正銘の「告発の書」です。
 アマゾンなどのインターネット書店でも発売しておりますので、是非ご利用下さい。
 また、お知り合いにもお勧めしていただけますと幸いです。
 今後とも宜しくお願いいたします。

2013年10月9日
 10月11日(金)発売の『週刊金曜日』に、ルポ研所長の明石が企画・構成を担当しました「福島原発事故」関連の対談記事が掲載されます。タイトルは、

 「福島被曝とカネミ油症
  『晩発性』健康被害を考える」


 です。
 福島原発事故による被曝・被災者と、45年前に発生し、今も深刻な健康被害に悩むカネミ油症患者には、共通点があります。一定の歳月が経ってから起きる「晩発性被害」の問題です。
 福島とカネミの両弁護団に関わり、被害者救済に尽力している保田行雄弁護士の司会で、「福島原発告訴団」の武藤類子団長と「カネミ油症五島市の会」の宿輪敏子事務局長が胸の内を明かしながら、晩発性被害克服のための課題を考えました。
 ご高覧いただけますと幸いです。

 また、週刊金曜日(葛燉j日)様より刊行しました『これでも罪を問えないのですか! ――福島原発告訴団50人の陳述書』が、好評につき再び重版(第3刷)のはこびとなりました。
 本書は、告訴・告発状に添えられて福島地検に提出された陳述書の中から50通を抜粋した、正真正銘の「告発の書」です。
 アマゾンなどのインターネット書店でも発売しておりますので、是非ご利用下さい。
 今後とも宜しくお願いいたします。

2013年9月11日
 9月13日(金)発売の『週刊金曜日』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました「福島原発事故」関連の記事が掲載されます。タイトルは、

 「東電福島事故『刑事告訴&告発』は
  なぜ『不起訴』なのか」


 です。
 福島原発事故に対する刑事告訴&告発が「不起訴処分」になったことについて、自身も告発人だった明石がコメント≠ェわりに書いた記事です。
 皆様、ご高覧いただけますと幸いです。

 また、週刊金曜日(葛燉j日)様より9月14日に刊行予定の『これでも罪を問えないのですか! ――福島原発告訴団50人の陳述書』が、発売日前ながら重版決定となりました。
 本書は、告訴・告発状に添えられて福島地検に提出された陳述書の中から50通を抜粋した、正真正銘の「告発の書」です。
 アマゾンなどのインターネット書店では予約発売を受け付けておりますので、是非ご利用下さい。
 こちらもあわせてご高覧いただけますと幸いです。
 今後とも宜しくお願いいたします。

2013年9月2日
 当ルポルタージュ研究所が編集に携わりましたブックレットが、週刊金曜日(葛燉j日)様より9月14日に刊行されます。タイトルは、

『これでも罪を問えないのですか! (福島原発告訴団50人の陳述書)』

 です。
 史上最大の企業犯罪「福島原発事故」。
 福島原発告訴団は2012年6月11日、最悪の「レベル7」とされた原発事故を引き起こした東京電力の幹部や国の関係者ら33人の刑事責任を問う告訴・告発状を、福島地方検察庁に提出しました。
 原発事故で直接の被害を受けた「告訴人」として、告訴・告発状に名を連ねた福島県民の数は、県外に避難中の人も含め、実に1324人にものぼりました。無論、我が国史上最大規模の刑事告訴です。加えて、第二次告訴は全国に拡がり、合わせて14716人が告訴・告発人となりました。
 本書は、告訴・告発状に添えられて福島地検に提出された陳述書の中から50通を抜粋した、正真正銘の「告発の書」です。
 すでに、インターネット書店のアマゾンでは予約発売が始まりましたので、ご利用下さい。
 ご高覧いただけますと幸いです。
 今後とも宜しくお願いいたします。

2013年8月23日
来週8月26日(月)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、「教育問題」関連の記事が掲載されます。タイトルは、

 「ワタミズムを生徒と教師に押し付ける」? それとも「普通の私立学校」?
  ワタミ元会長が経営する学校の“ホントのトコロ”
  渡邉美樹の「郁文館夢学園」は“ブラック学校”なのか?


 です。
 明石にとって初めての「教育現場ルポ」です。
 4ページの特集になります。ご高覧いただけますと幸いです。

2013年7月16日
本日7月16日(火)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、
「クール・ジャパン戦略」関連の記事が掲載されます。タイトルは、

 政府の肝いりの日本文化輸出プロジェクト≠ヘ、成果が皆無!?
  安倍・自民「成長戦略」の目玉「クール・ジャパン」戦略のお寒い℃タ態!


 です。
 4ページの特集になります。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2013年7月5日
 本日7月5日の『朝日新聞』朝刊33面(生活面)の記事

「55プラス うれしはずかし同窓会」←クリックすると朝日新聞デジタルのHPに飛びます


 で、ルポ研所長の明石の最新刊『五〇歳の同窓会』を取り上げていただきました。
 きわめてローカルな「東京都日野市にある中学の同窓会」の話を、全国版の紙面で華々しく紹介していただきました。記事で明石は“主役級”で取り上げられ、同窓会の魅力について語ったコメントも、あわせて載せていただいております。
 ご高覧いただけますと幸いです。
 また、拙著『五〇歳の同窓会』は自費出版本なのですが、書店様の御好意で、JR中央線・日野駅前の「くまざわ書店」様と、中央線・豊田駅前の「啓文堂書店」様でも取り扱っていただいております。
 ルポ研でも扱っておりますので、ご希望の方は、
1、希望冊数
2、送付先のご住所、お名前
3、送付先の電話番号
 を明記の上、メールのタイトルに「同窓会本希望」と書いて、ルポ研のメール i.n.f.o★★★★rupoken.com (スパム対策のため★★★★を@に変えてください)にお送りください。追って担当からご連絡を差し上げます。
 『朝日新聞』記事とあわせてご高覧いただけますと幸いです。

2013年6月11日
 本日6月11日の『東京新聞』朝刊3面(総合面)の記事

「米型集団訴訟『クラスアクション』導入の声 原発事故 難民化防げ」

 に、ルポ研所長の明石がコメントを出しております。
 ご高覧いただけますと幸いです。

 また、今週末の6月14日(金)発売の『週刊金曜日』アンテナ欄で、明石が追悼記事を書く予定です。
 「反核燃」農民運動家・須藤稔さん逝去の報
です。
 青森県弘前市のリンゴ農家の須藤さんは、長く糖尿病を患いながらも、各地の反原発運動を支援すべく全国を駆け回り、
「青森県、そして日本の農業を守るために、核燃には反対をしなければならない」
 と訴え続けていました。その訴えは、福島原発事故を経た今、説得力を増し続けています。
 あわせてご高覧いただけますと幸いです。

2013年5月31日
本日発売の『週刊金曜日』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、
「カネミ油症」事件の記事が掲載されます。タイトルは、

 晩発性健康被害の損害賠償請求権を認めず
 「加害者免責」カネミ油症判決の時代錯誤


 です。
 3月21日に判決の出た「カネミ油症新認定訴訟」について、『世界』に続いて記事を書きました。この「加害者免責」判決を放置しておけば、今後顕在化する他の事件被害者の救済にも悪影響を及ぼしかねません。例えば、東京電力・福島第一原発事故による被曝で発生が予想されている、甲状腺ガンをはじめとした晩発性障害などへの影響です。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2013年5月8日
 本日発売の月刊誌『世界』(岩波書店)に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、
「カネミ油症」事件の記事が掲載されます。タイトルは、

 被害者救済に背を向け、問われる司法の「不正義」
──カネミ油症「新認定訴訟」で「加害者免責」判決──


 です。
 2008年5月に提訴され、5年にわたる裁判となった「カネミ油症新認定訴訟」。3月21日に行なわれた判決公判の結果は、事件の被害者である原告55人 (うち4人が死亡) 全員の全面敗訴でした。この裁判では、不法行為への損害賠償請求権が20年で消滅する「除斥(じょせき)期間」が成立するかどうかが争点になっていましたが、司法が下したのは完全に加害企業側に与(くみ)した判決でした。
 1968年に発覚以来、忘れ去られた30年以上の「空白」期間をはさんで、ようやく新認定基準ができたものの、訴訟で敗訴した被害者たち。1998年以来、この事件を追う明石が、司法の「不正義」に筆誅を加えます。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2013年4月10日
新著の紹介をさせていただきます。
 ルポ研が発行元となりますルポ『五〇歳の同窓会』を、このたび刊行いたしました。
 昨年11月、東京都下の日野市にある明石の母校「日野二中」で“最初で最後”の同窓会を開催するまでの異色ルポルタージュです。
 当ルポ研初の「自費出版本」で、定価1500円(税別)+送料200円(2冊まで)の計1775円になります。販売は、「日野二中1978年卒業生同窓会実行委員会(担当・高山)」が行ないます。
 刷り部数300部という小部数出版ですので、ご希望の方はお早めにお求めください。
 一般書店では販売しておりませんので、ご希望の方は、
1、希望冊数
2、送付先のご住所、お名前
3、送付先の電話番号
 を明記の上、メールのタイトルに「同窓会本希望」と書いて、ルポ研のメール i.n.f.o★★★★rupoken.com (スパム対策のため★★★★を@に変えてください)にお送りください。追って担当からご連絡を差し上げます。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2013年3月11日
 今日で東日本大震災から2年になります。
 福島第一原発事故はいまだ収束しておりません。
 ルポルタージュ研究所では、何が「皆様の役に立つ情報なのか」を常に考えつつ、
 今後もこのHPと雑誌記事などを通じて、情報を発信してまいります。

 ところで本日3月11日(月)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、
「パソコン遠隔操作」事件の記事が掲載されます。タイトルは、

 警察とマスコミの勇み足?それとも……
  事件の山場≠ヘこれからだ!!
   徹底検証! PC遠隔操作事件
   あの容疑者は冤罪=H真犯人=H


 です。
 巻頭で5ページの特集になります。
 ご高覧いただけますと幸いです。

2013年2月25日
小出裕章・京都大学原子炉実験所助教と、渡辺満久・東洋大学教授、そして明石の共著
「『最悪』の核施設 六ヶ所再処理工場」(集英社新書)
 が、電子書籍になりました。

●SONY 「Reader Store」
https://ebookstore.sony.jp/item/BT000020037100100101/
●「honto」
https://honto.jp/ebook/pd_25519879.html

 大飯原発直下の活断層の存在を指摘したことで世間の注目を集める渡辺教授が、なぜ「原発と活断層」の問題に着目するようになったのか。
 わかりやすい解説で絶大な信頼を集める小出助教が、明石とともに六ヶ所再処理工場の「事故被害シミュレーション」を実施。
 本書の終章では、だまし討ちで「我が国の安全保障に資する」との文言が原子力基本法に入れられたことの意味と、自らの延命のためなら核武装にさえ手を貸す六ヶ所村再処理工場の「真の正体」を暴いております。
 施設の下には、明らかに「活断層」が存在しています。
 欧州の再処理施設周辺では、すでに深刻な汚染が実証されています。
 紙の新書版とあわせ、ご愛顧いただけますと幸いです。

2013年2月8日
 明日2月9日(土)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、
原発事故関連の記事が掲載されます。タイトルは、

 活断層審査に加え、新設される最後の砦≠ノも魔の手が!
  原発の安全が再び侵食され始めた
   完全図解 蠢く!原子力ムラのゾンビたち

 です。
 今回の記事では、「原発新安全基準」に対する原子力ムラからのさざまな「骨抜き策動」をチャートでわかりやすく図解。その結果、電力中央研究所(電中研)と日本電気協会が「骨抜き策動」で重要な役割を果たしている実態が浮かび上がってきました。
 先の「お知らせ」で予告しました、『週刊プレイボーイ』での短期連載から生まれた「スピンオフ」企画です。
 本日、当ホームページに短期連載記事の「後編」原稿をアップいたしました。→公開記事のページへ
 あわせてご高覧いただけますと幸いです。

2013年1月28日
 本日1月28日(月)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、
原発事故関連の記事が掲載されます。タイトルは、

 原発直下の「活断層審査」が骨抜きにされる!〜後編〜
  原子力ムラのネットワークはやはり生きていた!
   「安全神話」を再び後押しする御用学者&メディアの大罪


 です。
 「原発の直近や直下に活断層はない」という原子力ムラの主張は、原子力規制委員会の調査で覆されました。
 そこで、各電力会社が出資する電力中央研究所(電中研)のOBらを中心に、「たとえ直下に活断層があっても大丈夫」というトンデモ理論を撒き散らす「原発新安全基準」への骨抜き策動が始まっています。
 2週連続での短期連載の後編では、安全PRに再び手を貸す大手メディアと、トンデモ理論を吹聴する当の御用学者を直撃取材し、その正体を徹底的に暴きます。
 後編掲載号が発売されましたので、本日、当ホームページに「前編」原稿をアップいたしました。→公開記事のページへ
 好評につき、この短期連載の「スピンオフ」企画も始動しました。近く同誌上で報告する予定です。
 ご高覧いただけますと幸いです。


2013年1月20日
 明日1月21日(月)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、
原発事故関連の記事が掲載されます。タイトルは、

 原発直下の「活断層審査」が骨抜きにされる!〜前編〜
  東通原発の「活断層認定」に反論する御用報道≠フ深層
   自民党政権復活で「原発世論操作」が息を吹き返した!?


 です。これまで電力会社は「原発の直近や直下に活断層はない」と説明してきましたが、それが大ウソだったことが原子力規制委員会の調査で明らかになりました。
 ところが、まるで自民党政権の復活と歩調を合わせるかのように再登場してきたのが、福島原発事故後、姿をくらましていた「御用学者」たちです。彼らはさっそく新聞をも巻き込んだ「世論操作」を再開。果ては、
「活断層の上に建つ原発でも、安全性を維持することは工学的に可能」
 なんていうトンデモ理論まで展開し始めています。
 2週連続での短期連載です。
 ご高覧いただけますと幸いです。


2012年12月29日
 本年は皆様に大変お世話になりました。
 この1年間に当ルポ研が出版・編集に関わりました書籍は、

【1月】敦賀湾原発銀座[悪性リンパ腫]多発地帯の恐怖 (明石昇二郎著。宝島SUGOI文庫)
【2月】原発に「ふるさと」を奪われて〜福島県飯舘村・酪農家の叫び(長谷川健一著。宝島社刊)
【3月】ハンディ版 食品の放射能汚染 完全対策マニュアル (水口憲哉氏と明石昇二郎の共著。宝島社)
【4月】刑事告発 東京電力 ルポ福島原発事故(明石昇二郎著。金曜日)
【6月】食品の放射能汚染 完全対策マニュアル2 (たんぽぽ舎とルポ研の共著。別冊宝島)
【8月】「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場(小出裕章氏、渡辺満久氏と明石昇二郎の共著。集英社新書)

 以上の計6冊になります。
 また8月には、東京電力福島第一原発事故の刑事責任(業務上過失致死傷罪)を問うた告発状が東京地検に受理され、検察当局が捜査に着手するなど、文字どおり激動の1年となりました。
 来たる2013年は、今年にも増して精力的にルポ研が活動する年になりそうです。今年のうちからすでに着手し、来年中には皆様にご報告できる企画も進行しております。
 改めましてこの機会に、ルポ研から皆様へのお願い≠ニして、【誰でもできる「ルポ研」の支援方法】をお知らせいたします。


【誰でもできる「ルポ研」の支援方法】

【その1】ルポ研が発信する「記事」をご覧下さい。
・当サイトには、これまでにルポ研所属のライターが執筆した記事の「原稿」がアップされており、無料でご覧いただくことが可能です。
 記事を読んでいただく――。これこそが、ルポ研を支えていただく第一歩です。
 そして、メールやブログでお知り合いにこのルポ研サイトの存在を告知していただけますと、さらに幸いです。
 ルポ研の活動が広く知られれば知られるほど、ルポ研の「情報発信力」は増していきます。
 
【その2】ルポ研宛てに叱咤・激励・告発情報のメールをお送り下さい。
・皆様からのお便りは、ルポ研スタッフの「やる気」を倍増させてくれます。
 また、ルポ研の取材活動や記事執筆につながる「告発情報」も随時お待ちしております。

【その3】ルポ研の「書籍」をご購入下さい。
・ルポ研では現在、一般の書籍から電子書籍まで、幅広く制作しております。
 皆様が書籍をご購入していただくこと――。これこそ、ルポ研の原動力を土台で支えてくれるのです。

【その4】寄付・カンパ
・ルポ研の活動をさらに充実させるため、ルポ研では寄付やカンパも受けつけております。皆さまからお預かりしました寄付は、取材活動等で活用させていただきます。
 また、これまでに寄付をお寄せいただきました皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。皆様からの浄財は、東京電力福島第一原発事故に対する集団刑事告訴等、福島原発事故による被災者・被害者の支援活動に活用させていただきましたことをご報告いたします。
 ルポ研の活動をさらに充実させるため、引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。
 口座は以下になります。

三菱東京UFJ銀行 練馬平和台支店
普通口座 0162963
(株)ルポルタージュ研究所

 になります。
 これまで同様、来年も私たちルポ研の活動に熱いご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


2012年12月14日
 年末から年始にかけ、ルポ研所長の明石が講演をいたしますので、お知らせいたします。
 来年の1月19日(土)、横浜駅ルミネ8階にあります朝日カルチャーセンターで、ルポ研所長の明石が講演をいたします。テーマは、
「福島原発ルポルタージュ
    ―真実を追い求めて―」
 です。
・原発事故発生直後から明石が取った行動
・明石がメディアを通じて発信した「情報」にはどんなものがあるのか
・東京電力などを刑事告発するに至った経緯
 など、チェルノブイリ原発事故の発生以降、25年以上にわたって原発の問題を追い続ける「取材記者」としての視点から、福島原発事故を語ります。
■日 時 2013年 1月 19 日(土) 13:00〜15:00
■受講料  一般 3,360円
■場 所 ルミネ横浜 8階
■お問い合わせ 朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾/横浜
〒220-0011 横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜8階
TEL:045(453)1122 FAX:045(453)0505


 また、今年の12月23日(日)にも、名古屋市女性会館3F大研修室で、ルポ研所長の明石が講演をいたします。テーマは、
「ルポライター 明石昇二郎さんに聞く! 
   大飯原発、六ヶ所再処理工場の活断層のこと
    東電、保安院、原子力安全委員会、御用学者を告発」
 です。
■日 時 12月23日(日) 13時30分〜16時15分
■場 所 名古屋市女性会館 3F 大研修室
    (地下鉄「東別院」 1番出口 東へ3分) 
■演 題 1.大飯原発はなぜ活断層の上に建設されたのか    
     2.六ヶ所再処理工場の直下に活断層がある  
     3.東電をなぜ刑事告発したのか
■参加費 1000円
■主催  講演実行委員会
■お問い合わせ 西英子(052)808−3241

 皆様ふるってご参加いただけますと幸いです。
2012年11月30日
 本日発売の『週刊金曜日』2012年11月30日号に、ルポ研所長の明石が執筆しましたカネミ油症記事
「カネミ油症救済法は被害者を救済できるのか――
     根治できないのなら『難病指定』を」
 が掲載されました。見開き2ページの記事です。
 ご高覧いただけますと幸いです。


2012年11月20日
 本日の『朝日新聞』朝刊で、検察当局が東京電力福島第一原発に検事らを派遣したと報じられました。
 報道では、派遣された検事が東京地検なのか福島地検なのか、またどの時期に派遣されたのかに関する事実が明らかにされておりませんが、福島第一原発事故の捜査に本格的に着手したことが窺えます。
 今週金曜(11月23日)発売の『週刊金曜日』(冒頭の「金曜アンテナ」欄)には、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、福島第一原発事故の刑事告訴に関する記事が掲載されます。タイトルは、
「福島第一原発の第2次刑事告訴・告発状に1万3千超の人々
 検察は政府関係者も聴取へ」
 です。
 刑事告訴・告発を受けた検察の動きは、今後も随時この欄で報告いたします。
 ご高覧いただけますと幸いです。


2012年10月26日
 来週月曜の10月29日(月)発売の『週刊プレイボーイ』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、東京電力福島第一原発事故関連の記事が掲載されます。タイトルは、
「福島第一原発から14q地点、畜産農家や獣医も困惑する皮膚症状≠フ正体は?
 被曝牛に謎の白斑『フクイチ症候群』が出現!!」
 です。福島第一原発から14qの地点にある「希望の牧場・ふくしま」で保護されている黒毛和牛の体に現れた謎の「白斑点」。
 その原因をルポ研が探りました。
 ご高覧いただけますと幸いです。


2012年9月5日
 明後日の9月7日(金)発売の『週刊金曜日』に、ルポ研所長の明石が執筆いたしました、
カネミ油症関連の記事が掲載されます。タイトルは、
「カネミ油症被害者救済法成立で
 もはや『カネミ倉庫は倒産してもいい!』」
 です。被害者の救済策が法制化されるまでに44年もかかった、カネミ油症被害者たちの今をルポしました。
 ご高覧いただけますと幸いです。


2012年7月23日
 本日発売の『週刊プレイボーイ』巻頭特集で、ルポ研所長の明石が執筆いたしました
「政府が黙殺した米軍データ『福島汚染地図』を完全解析」
 が掲載されます。→週プレNEWS
 前編である今週号では、昨年3月の福島原発事故発生直後から米軍が測定していたセシウムの汚染具合の詳細な生データをもとに、6ページを使ってさまざまな解析を行なっております。こうした解析結果が公表されるのは、もちろん初めてのことです。
 来週号の同誌(後編)では、事故直後にばら撒かれた「放射性ヨウ素」データを解析しました。驚くべき結果が出ております。ご高覧いただけますと幸いです。
 今後とも宜しくお願いいたします。


2012年7月4日
 当ルポルタージュ研究所顧問の鎌田慧さんから、以下の呼びかけ文をいただきました。
 7月16日(月・祝日の「海の日」)の12時30分より、東京・渋谷区の代々木公園・イベント広場周辺で
「さようなら原発10万人集会」が開催されます。ルポ研でも当日の模様を取材する予定です。
 福島第一原発で発生した、世界最大級の過酷事故によって、日本の豊かな自然――田んぼや畑、森、林、川、海、そして雲も空も放射能によって汚染されました。原発周辺で生活していた多くのひとびとは、家も仕事も失い故郷を追われ、散り散りになっていつ帰れるかわからない状態です。福島のみならず、さまざまな地域のひとびと、とりわけ子どもたちやちいさな生物に、これからどのような悪影響がでるのかの予測さえつきません。
 メルトダウン(炉心溶融)とメルトスルー、そして原子炉建屋の水素爆発という、あってはならない最悪事態はいまだ収束されず、圧力容器から溶け出た核燃料の行方さえ把握できない状況です。さらに迫り来る大地震が、原発を制御不能の原爆に転化する恐怖を現実のものにしようとしています。それにもかかわらず政府は、電力会社や財界の要求に応じて、やみくもに再稼動を認めようとしています。

 日本に住むひとびとの8 割以上が、「原発は嫌だ」と考えています。世界のひとたちも不安を感じています。しかしその思いを目に見える形で表現しなければ、原発を護持・存続させようとする暴力に勝つことはできません。私たちはいまこそ、日本の指導者たちにはっきりと、「原発はいらない」という抗議の声を突きつけましょう。電気はいまでも足りています。さらに節電ができます。いのちと健康を犠牲にする経済などありえません。
人間のための経済なのです。利権まみれの原発はもうたくさんです。反省なき非倫理、無責任、無方針、決断なき政治にたいして、もう一度力強く、原発いやだ、の声を集めましょう。

2012年5月5日 全原発停止の日に 
内橋克人 大江健三郎 落合恵子 鎌田 慧 坂本龍一 澤地久枝 瀬戸内寂聴 辻井喬 鶴見俊輔


2012年5月18日
本日発売の『週刊金曜日』5月18日号で、ルポ研所長の明石が原子力関連の記事を執筆しております。
 タイトルは「田原総一朗氏がつかんだ原子力マネー110万円 報道界でも『利益相反』」です。
 また、同じ『週刊金曜日』の「金曜アンテナ」欄には、福島原発告訴団の皆さんによるミニ連載「福島原発告訴団の思い」第4回も掲載されております。
 あわせてご高覧いただけますと幸いです。


2012年5月8日
 『週刊金曜日』の巻頭にあります「金曜アンテナ」欄で、福島原発告訴団の皆さんによるミニ連載「福島原発告訴団の思い」が、4月20日発売号より始まっております。全7回の予定で、当ルポ研では毎週、そのお手伝いをさせていただいております。
 今週金曜(5月11日)発売号では、原発事故による被曝が「傷害」であることを切々と訴えた内容の記事が掲載の予定です。今後は5月18日、同25日、6月1日、同8日の同欄に掲載される予定です。福島地方検察庁への告訴状提出は6月11日に予定されており、その直前までの連載となります。
 また、『週刊金曜日』4月13日号で掲載されましたルポ研所長・明石執筆の
「東京電力 放射能汚染事件 福島から刑事責任追及の声」
 の原稿を当サイトにアップいたしました。→PDF
 加えて、『週刊金曜日』5月18日号でも、明石が原子力関連の記事を執筆する予定です。


2012年2月16日
 2/20(月)PM1:00より、福島県飯舘村の酪農家、長谷川健一さんの記者会見が麹町の自由報道協会で行なわれます。


2012年1月13日
 新年明けまして…という挨拶がしづらい年明けとなってしまいました。
 今年も宜しくお願いいたします。
 ルポ研代表の明石が1997年に刊行しました『敦賀湾原発銀座[悪性リンパ腫]多発地帯の恐怖』が、本日1月13日、宝島社より文庫本になって甦りました。
 福島原発事故が発生しました昨年3月以降、ルポ研で刊行しました書籍はこの本で5冊目と なります。当ページにあります電子書籍版ともども、宜しくお願いいたします。
 当ルポ研では、今年の3月までにあと2冊の本の刊行を予定しております。
 1冊目は、「計画的避難区域」となった福島県飯舘村の一酪農家の「命の叫び」をまとめた本 の編集。
 2冊目は、福島原発事故の「本質」に迫る明石の単著となります。
 この正月は休み返上で執筆に取り組んできました。3月以降もまだまだ本の刊行が続きそうで す。
 今年もルポ研の活動にご支援のほど宜しくお願い申し上げます。


2011年12月19日
 先週12月17日(土)の『東京新聞』朝刊「特報面」に、ルポ研代表・明石のコメントが掲載されました。記事タイトルは「東電・福島原発事故『収束』なら刑事責任問え」です。
 ご高覧いただけますと幸いです。
 また、来年1月6日(金)発売の集英社『週刊プレイボーイ』に、明石が執筆した記事、
「ヒューザー小嶋進元社長の上告棄却に異議あり
    耐震偽装事件、本当に悪いヤツは別にいる!」
が掲載されます。
 最高裁で争われていた小嶋氏の裁判は、12月12日に上告棄却されました。しかしその一方で、事件に関わったとされた一級建築士たちが建築士免許を取り戻した事実はまったく報道されていません。
 マスコミが語ってきた「耐震偽装事件は組織犯罪だった」とする報道はまったくのデタラメでした。でも、そうした誤報はいまだ訂正されず、今なお人権侵害は続いています。ご高覧いただけますと幸いです。
※当初、上記記事は今週木曜(12月22日)発売号での掲載とお知らせいたしましたが、突発ニュースのため、掲載が先送りされました。謹んで訂正させていただきます。


2011年12月5日
 今週月曜(12月5日)発売の集英社『週刊プレイボーイ』に掲載されました明石執筆の記事
「『フクシマはカネになる』と囁く広島原爆研究所≠ニ、その所長の法律違反!!」
の中で、新たな提言をさせていただきました。
 フクシマ原発事故発生時、福島第一原発の近隣にお住まいだった方や、フクシマ事故の収束作業に関わった方々で、高線量を浴びたと思われる方や、現在、体調の不調を訴えている方は、抜いた歯を捨てずに保存しておいてほしい――というものです。
 歯が1本でもあれば、その人の積算被曝線量を今からでも測ることが可能です。詳細は、今週号の週プレをご参照いただくか、週プレのホームページをご覧下さい。


2011年12月5日
 本日(12月5日、月曜日)発売の集英社『週刊プレイボーイ』で、ルポ研代表の明石がルポを執筆しました。福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの一人、神谷研二・広島大学原爆放射線医科学研究所(原医研)所長のスキャンダルです。原医研では今、フクシマ事故の被災者を助けるフリをしながら、その裏では「フクシマはカネになる」などと囁かれています。そんな原医研の所長である神谷氏の「暗い経歴」と「法律違反」を暴く渾身のレポートです。ご高覧いただけますと幸いです。


2011年12月1日
 来週月曜日(12月5日)発売の集英社『週刊プレイボーイ』で、現在発売中の今週号に続き、ルポ研代表の明石がルポを執筆します。来週号では、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの一人、神谷研二・広島大学原爆放射線医科学研究所(原医研)所長の「暗い経歴」と「法律違反」を暴きます。ご高覧いただけますと幸いです。


2011年11月28日
 取材と執筆・入稿作業が重なり、なかなか情報を更新できず、申し訳ありません
 今日も2つのお知らせがあります。
【1つめのお知らせ】
 本日発売の集英社『週刊プレイボーイ』で、ルポ研代表の明石が久しぶりにルポを執筆しました。タイトルは、2週連続企画 徹底追及!! まだいる「トンデモ御用学者」(前編) 「福島第一原発は地震には耐えた」と胸を張る御用学者の徹底調査から見えてきた「疑惑」 原発耐震指針「見直し」の責任者は”電力利権”とズブズブ!?
 です。翌週号の『週プレ』でも執筆の予定です。ご高覧いただけますと幸いです。
【2つめのお知らせ】
 12月3日(土)PM1:00より、東京都千代田区神田駿河台3−6の「全電通ホール」で、「東京フクシマ会議」が開催されます。この企画にはルポ研も協力しております。
 第1部(PM1:00〜4:20)では、作家・広瀬隆さんの講演「首都圏の内部被曝について」に続き、「平和フォーラム福島・双葉地方副議長」の森田省一さん(福島県双葉町)による「避難生活をめぐる様々な問題」報告、そして飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの被災報告「福島県飯舘村・酪農家の叫び」があります。
 第2部(PM5:00〜8:00)では、市民運動家たちによるワールドカフェ「ポストフクシマをどう生きるのか?〜新しい会議/話し合いの形で語りあうフクシマ〜」が催されます。羽仁カンタさん( エネルギーシフトパレード)、南兵衛@鈴木幸一さん(アースデイ東京/ アースガーデン代表)、清水仁司さん(GAIAお茶の水店代表)、森雅浩さん(Be-Nature School)が登壇します。
 参加費は第1部1500円、第2部1000円、通し2000円です。
 お問い合わせは「東京フクシマ会議」事務局のGAIA(ガイア)お茶の水店(電話03−3219−4865)までお願い致します。


2011年10月24日
 2つのお知らせがあります。
【1つめのお知らせ】
 宝島社より11月17日、福島原発事故被害者のための法律ガイドブック『 福島原発事 故の「犯罪」を裁く 』が発売されます。『食品の放射能汚染 完全対策マニュアル (別冊宝島)』に続く、ルポ研が企画・立案した第2弾の書籍になります。
 この書籍では、ルポ研ならではの実験的な試みにも挑戦しました。過去のルポを現在の被害者対策に活かす――というものです。
 同書籍には、作家の広瀬隆さん、弁護士の保田行雄さん、そしてルポ研代表の明石による「被害者が正当な賠償を勝ち取る」ためのスリリングな「作戦会議」対談も収録されております。加えて、前代未聞の事態に対応するための進歩的かつ民主的な「法制度改革」案なども盛り込みました。ご高覧いただけますと幸いです。

【2つめのお知らせ】
 10月27日(木)PM1:15より、ルポ研代表の明石が京都・同志社大学の「新聞学原論U」講座に招かれ、ゲスト講義をいたします。テーマは「ルポルタージュとは」です。
 会場は、京都・同志社大学の今出川校地新町キャンパス臨光館201番教室(R201、地下鉄烏丸線今出川駅下車5分)になります。
 また、同日のPM6:30から同教室で開催される公開シンポジウム「原発と報道―南海日日新聞の33年」にも出席の予定です。


2011年10月7日
 週刊朝日緊急増刊『朝日ジャーナル』2011年6月5日号掲載の明石の原稿「フクシマ取材で試される報道機関の存在理由」を「公開記事」ページに再掲載いたします。これまで当HPに掲載してきました3つの「緊急提言」を最初に発表した記事がこれになります。また、雑誌掲載時には紙数の都合で割愛されました部分を復活≠ウせた上で掲載いたしました。


2011年10月6日
 今から11年前の2000年10月、『サンデー毎日』に掲載されました「臨界事故から1年 あの『土下座』は何だったのか! 補償を渋るJCO」記事を「公開記事」ページに再掲載いたします。
 記事は、JCO臨界被曝死事故から1年後、国と加害企業がタッグを組んで健康被害への賠償を踏み倒す事例を紹介したものです。同様のことが福島原発事故でも発生することが危惧されることに加え、今後の賠償請求を考える上でも大変示唆に富むルポでしたので、改めて紹介することにいたしました。


2011年10月5日
 『週刊プレイボーイ』2011年5月9日号に掲載されました連載記事「追及! 耐震偽装事件の真実」最終回「大誤報を流したマスコミに責任はないのか?」と、『週刊金曜日』2011年8月5日号掲載の『新聞研究』がボツにした原発報道批判記事・後編「『タブーはある』と編集長は断言した」の2本の記事を、「公開記事」ページに掲載いたしました。


2011年10月4日
 昨日10月3日、東京・水道橋のたんぽぽ舎で、ルポ研代表の明石が「東京電力を刑事告発して」とのお題で講演いたしました。7月16日発売の『週刊プレイボーイ』に掲載されました広瀬隆さんと明石の「対談」記事でも、刑事告発した理由について触れておりますので、ご紹介いたします。集英社の当該記事のURLはこちらになります。また、当HPにも当該記事の原稿をアップいたしました。
 10月15日(土)発売の『別冊宝島 原発の深い闇2』では、巻頭特集で小出裕章・京都大学原子炉実験所助教のインタビュー記事が掲載される予定です。インタビュアーは明石が務めさせていただきました。


2011年9月9日
 ルポ研が企画・立案いたしました『別冊宝島』の 「食品の放射 能汚染 完全対策マニュアル (別冊宝島)」特集号(1807号)が来週9月16日(金)に発売される予定です。
 同書では、東京海洋大学名誉教授の水口憲哉さん、環境ジャーナリストの佐久間淳子さん、そしてルポ研代表の明石の3人が取材と執筆を担当しております。
 ルポ研の総力を結集して制作した初のムック本になります。ご高覧いただけますと幸いです。
 また、明日9月9日(土)にはこの本の告知も兼ね、ルポ研代表の明石が『週刊金曜日』創刊18周年記念講演会「福島原発事故 いまだからみんなで考えたい」に出席いたします。明石は15時前後に登壇の予定です。


『週刊金曜日』創刊18周年記念講演会
「福島原発事故 いまだからみんなで考えたい」
2011年9月10日(土)13:20〜16:00(開場13時)
東京都千代田区・日本教育会館ホール(メトロ神保町駅・竹橋駅4分)
参加費: 1000円(当日先着800名)
問合せ: 03-3221-8521『週刊金曜日』


2011年8月8日
『週刊金曜日』7月29日号に掲載されました、ルポ研代表の明石が執筆した原稿を当HPにアップいたしました。(『公開記事』)これは、日本新聞協会の機関誌『新聞研究』編集部から依頼されて書いた「原発事故と報道」に関する明石の論考ですが、編集部側の都合でボツ(=掲載見送り)にされたものです。
 『週刊金曜日』8月5日号では、原稿がボツにされる際、『新聞研究』編集長と交わしたやり取りの詳細を報告しております。こちらもあわせてご高覧いただけますと幸いです。


2011年7月29日
 本日発売の『週刊金曜日』に、ルポ研代表の明石が執筆した記事が掲載されました。
 日本新聞協会の機関誌『新聞研究』編集部から依頼されて書いた「原発事故と報道」に関する明石の論考が、編集部側の都合で「掲載見送り」にされました。そこで、言論機関の「元締め」的存在である日本新聞協会によるあからさまな「言論封殺」に対する抗議の意味を込めて、その原稿全文を『週刊金曜日』で掲載したものです。
 『週刊金曜日』翌週発売号(8月5日号)では、原稿がボツにされる際、『新聞研究』編集長と交わしたやり取りの詳細を報告いたします。


2011年7月14日
 ルポ研代表の明石は7月8日、作家の広瀬隆さんとともに、東京電力等を被告発人に据えた「刑事告発」を東京地検特捜部に対して行ないましたことをご報告します。告発状は配達証明で送り、7月11日に東京地検に届いた旨、連絡がありました。
 この件で、明日7月15日午後5時30分より、広瀬さんとともに自由報道協会で記者会見を行ないます。
 この刑事告発では、同日発売の広瀬さんとの共著『原発の闇を暴く』(集英社新書)を証拠の一つとして、東京地検に提出しております。本書の中で明石が書きました「あとがきにかえて」でも、刑事告発のことに触れております。
 また、本日7月14日発売の別冊宝島『原発の深い闇』の巻末には、私たちが行ないました刑事告発の「告発状」と「陳述書」のサンプル、そしてその解説が掲載されております。この別冊宝島も、刑事告発の際の証拠として東京地検に提出しております。
 加えて、明後日7月16日発売の『週刊プレイボーイ』では、広瀬さんと明石の「対談」記事が掲載されます。この中では、なぜ二人が刑事告発をするに至ったのか、その理由を明かしております。
 明日7月15日には、本HPに「告発状」と「陳述書」の全文を掲載する予定です。


2011年7月4日
 これまで、『朝日ジャーナル』(5月24日発売)に掲載された明石執筆の「フクシマ取材で試される 報道機関の存在理由」より、3つの「緊急提言」を抜粋の上、当HPの冒頭に掲載してきました。
【緊急提言その1】福島県民一人ひとりの被曝量を評価し、将来にわたっての健康管理を行なう。そのため、福島県民の一人ひとりに積算線量計を持たせる。
【緊急提言その2】モニタリングポストの再設置。
【緊急提言その3】20キロ圏内で発生した汚染瓦礫等の処分ルールを早急に定める。
 などです。すでに報道されておりますとおり、このうちのいくつかは、すでに政府によって「決定」が表明されたり、地元行政機関によって実行されているものもあります。ただ、中には問題点を孕んだままの施策もあり、今後の監視が必要です。
 当ルポルタージュ研究所の提言に対し、真摯に耳を傾けていただいた関係者の皆様に深く感謝の意を表しますとともに、さらなる被害者本位の視点に立った施策が実行されることを、スタッフ一同、切望します。
 掲載が1か月を超え、当初の目的の大半が達成されたことから、【緊急提言】の内容を当HP内の「特集」ページに移動することにいたしました。ご関心のある方は、こちらから移動して下さい。
 ありがとうございました。

 また、昨日(7月4日)発売の『週刊プレイボーイ』巻頭特集で、ルポ研代表の明石が寄稿致しました。タイトルは、
 やっぱり反省してない!? 原発事故研究者(小出裕章・京大助教)への『協力要請』提案に東京電力がゴーマン発言!! 『事故処理に協力したければプレゼンをしろ!!』
 です。皆様の判断材料のひとつとしてご活用いただけますと幸いです。
 記事中では、今週中に東京電力等を被告発人に据えた「刑事告発」を敢行することにも触れております。
 この「刑事告発」につきましては、7/15刊行予定の広瀬隆さんとの共著『原発の闇を暴く』(集英社新書)中で明石が書きました「あとがき」でも触れております。7/16発売の『週刊プレイボーイ』でも、広瀬さんとの「ミニ対談」の形で詳細を紹介する予定です。
 詳細については、追ってこのホームページにも掲載致します。


2011年6月23日
ルポ研代表の明石が7月1日(金)、以下のイベントに出席します。

『週刊金曜日』PRESENTS vol24 in Asagaya/Loft A
    ー原発震災をどう報道するかー
 福島第1原発の深刻な事故が収束しない。こうしたとき、ルポルタージュや報道は、いったい何ができるのか。なにをすべきなのか。原発問題に長年取り組んできたベテランと、3・11以降に取材をはじめた若手が真摯に語り合う。ジャーナリストやルポライター志望者は必見!→週刊金曜日HP

開催日時2011年7月1日(金)18時00分開場、19時00分開始
出演  鎌田慧(ルポライター)
    明石昇二郎(ルポライター)
    おしどり(マコ&ケン)
司会 伊田浩之(『週刊金曜日』企画委員)
場所 Asagaya/Loft A https://www.loft-prj.co.jp/lofta/
東京都杉並区阿佐谷南1-36-16-B1
(JR中央線 阿佐谷駅下車 パールセンター街徒歩2分)
電話03-5929-3445
入場料 前売1500 / 当日1800(共に飲食代別)

ホームページ予約がお薦めだそうです。(https://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/)
また、電話予約はAsagaya/Loft Aまで。
(電話03-5929-3445、午後7時から11時まで)


2011年5月27日
 明日5月28(土)午後1時半より、ルポ研代表・明石が名古屋市で講演をいたします。(詳細につきましては、下記【告知】をご覧ください。)
 明石著『原発崩壊 増補版』は5月20日に重版されました。5月24日に発売されました『朝日ジャーナル』(週刊朝日別冊)掲載の明石の署名記事「フクシマ取材で試される 報道機関の存在理由」のほうも、大変好評をいただいております。
 明日の講演では、紙数の都合で残念ながら記事に盛り込めなかった「話題」などもお話しする予定です。
 また、本日5月27日(金)発売の『週刊金曜日』の巻頭「金曜アンテナ」欄には、明石執筆の検証記事「圧力上昇時に放射性物質を放出するブローアウト・パネル 福島原発で機能せず建屋爆発に」が掲載されております。ご高覧いただけますと幸いです。
 皆様のご来場をお待ちしております。

2011年5月14日
 5月24日発売予定の週刊朝日別冊『朝日ジャーナル』に、ルポ研代表・明石の署名記事が掲載されます。
 記事のタイトルは「フクシマ取材で試される 報道機関の存在理由」です。20年以上にわたり、原子力報道に携わってきた明石の目から見た「日本の原発報道」の実態とその問題・課題を、具体例を挙げながら検証します。
 この記事の中では、これまでの取材を通じて見えてきた現時点での課題をまとめた「福島事故対策としての緊急提言」もしております。『週刊朝日』今週号(5月20日号)の作家・広瀬隆さんの連載の中でも、その一部が紹介されておりますので、こちらもご参照いただけますと幸いです。

 本日5月14日(土)は、午後6時より、JR吉祥寺駅そばの武蔵野商工会議所の市民会議室(4階)で催される、市民主催の「今すぐ脱原発!!」イベントに明石も参加いたします。


2011年5月2日
 今月(5月)中旬発売予定の週刊朝日別冊『朝日ジャーナル』に、ルポ研代表・明石の署名記事が掲載される予定です。
 テーマは「原発と報道」です。20年以上にわたり、原子力報道に携わってきた明石の目から見た「日本の原発報道」の実態とその問題・課題を、具体例を挙げながら検証します。
 また、4月8日『東京新聞』夕刊に掲載されましたルポ研代表・明石の署名記事
「『原発震災』は想定内―ストロンチウム90測定値公表を急げ―」原稿を、当サイトにアップ致しました。ご高覧いただけますと幸いです。→公開ページ
 現在発売中の『週刊プレイボーイ』GW合併号に、短期集中連載「追及!耐震偽装事件の真実」の最終回(全4回)「大誤報を流したマスコミに責任はないのか?」 が掲載されております。ご高覧いただけますと幸いです。連載第3回までの原稿は、当サイトにアップ致しております。あわせてご高覧いただけますと幸いです。→公開ページ


2011年4月25日
1、本日25日より「原発崩壊ー誰も想定したくないその日」に、福島原発震災事故の最新情報を中心に40ページ以上加筆した「増補版」が、株式会社金曜日より、緊急出版されました。→ amazon.co.jpの商品ページへ
2、本日発売の『週刊プレイボーイ』に、短期集中連載「追及!耐震偽装事件の真実」の最終回「大誤報を流したマスコミに責任はないのか?」
 が掲載されました。ご高覧いただけますと幸いです。
 また、連載第1〜3回の原稿を当サイトにアップ致しております。あわせてご覧いただけると幸いです。→公開記事のページ
3、本日発売の『週刊朝日』に、ルポ研代表・明石が執筆しました体験ルポ「陶芸素人のルポライターが挑戦 有田焼400年の伝統と技を5泊6日でマスター!?」 が掲載されました。ご高覧いただけますと幸いです。
4、『週刊プレイボーイ』2011 年4月25日号に掲載されました、
「連載開始から2年!『ブック検索』裁判で、本誌(週プレ)ついにGoogle【グーグル】に勝利!!」の原稿をアップしました。→公開記事のページ


2011年4月18日
本日発売の『週刊プレイボーイ』に、短期集中連載「追及!耐震偽装事件の真実」の第3回「『国交省の責任』を追及したためにヒューザーは倒産させられた」が掲載されました。


2011年4月8日
 本日発売の『東京新聞』夕刊に、ルポ研代表・明石の署名記事「『原発震災』は想定内―ストロンチウム90測定値公表を急げ―」が掲載されます。ご高覧いただけますと幸いです。


2011年4月5日
 昨日4月4日、東京・水道橋の「たんぽぽ舎」において、ルポ研代表の明石が「福島原発震災」に関する講演を致しました。その際の模様はUstreamでも配信されました。現在も視聴が可能なようですので、お知らせ致します。→Ustream

 またその際、会場で配布致しました明石執筆の原稿「『3月15日』に何があったのか――今後の被曝予防のための実験的検証」を当サイトにアップ致します。→公開記事ページへ

 それと、3月28日(月)に発売された集英社『週刊プレイボーイ』の巻頭特集に掲載されました、
「スクープ告発 学者・東京電力が国民の安全より利益を優先させた証拠を発見 福島原発・津波対策はこうして抹殺された!!」
 を、当サイトにアップ致します。→公開記事ページへ


2011年3月31日
 1994年11月、集英社『週刊プレイボーイ』誌上で連載し、大反響のありました、日本原電・敦賀原発半径10キロ圏内の住民健康調査記事を単行本化した『敦賀湾原発銀座 悪性リンパ腫多発地帯の恐怖』を緊急電子化出版いたします。すでに当HP内にアップいたしました。 →SHOPページへ
 また、週刊プレイボーイ誌上で進めております短期集中連載「追及!耐震偽装事件の真実」の第3回ですが、2週先送りされ、来週4月18日発売号での再開となりました。謹んでお知らせいたします。


2011年3月25日
  来週3月28日(月)発売の集英社『週刊プレイボーイ』の巻頭特集より、東京電力・福島原発で発生中の「原発震災」事故の責任追及作業に着手致しました。タイトルは、
「スクープ告発 学者・東京電力が国民の安全より利益を優先させた証拠を発見 福島原発・津波対策はこうして抹殺された!!」
です。判断材料のひとつとしてご活用いただけますと幸いです。
 また、その告知を兼ね、同誌3月19日発売号に掲載されました巻頭特集記事、
「福島原発、政府がひた隠す本当の話と放射能の今後」
を当ホームページで本日より無料公開致します。→公開記事ページへ
 そして、週刊プレイボーイ誌上で現在、同時進行で進めております短期集中連載「追及!耐震偽装事件の真実」の第1回(3月14日発売号掲載)、第2回(3月19日発売号掲載)記事原稿もあわせて公開致します。→公開記事ページへ
 この連載は、東日本大震災および東京電力・福島原発の「原発震災」事故発生のため、来週3月28日(月)発売号での掲載を一時中断し、再来週4月4日号での再開を予定しております。

2011年3月18日
「ルポ研」からのお知らせ
 本日は2つのお知らせがあります。
 2007年7月の東京電力・柏崎刈羽原発「震災事故」をルポし、原発立地を推進する御用学者の欺瞞的手法を暴いた『原発崩壊―誰も想定したくないその日―』を緊急電子化出版いたします。すでに当HP内にアップいたしました。 →SHOPページへ
 また、明日3月19日(土)発売の集英社『週刊プレイボーイ』の巻頭特集で、福島原発での事故発生直後からの明石の活動を報告しております。
 福島原発で発生した「原発震災」は今もなお予断を許さない状況が続いておりますが、今後の皆様の行動の一助となれば幸いです。 


2011年3月16日
「ルポ研」からのお知らせ

 10年前の2001年3月に、『サンデー毎日』誌上で4週にわたり、「シミュレーション・ノンフィクション原発震災」と題した連載記事をブックレットにまとめた「原発震災」を 電子書籍化致しました。
→SHOPページへ

2011年3月12日
ルポ研からのお知らせ

昨日の大地震と大津波のため、東京電力福島第一原発で深刻な炉心溶融事故が発生した模様です。
友人のジャーナリスト・佐久間淳子氏がツイッターを使い、福島第一原発から西に45キロ離れた地点の放射線観測データを「つぶやき」始めています。マスコミや電力会社、政府の発表とは異なる、市民レベルの放射線データ観測になります。
今後の皆様の行動のため、判断材料の一助となれば幸いです。


2011年3月9日
「ルポ研」からのお知らせ

3月5日発売の集英社『kotoba』に、カネミ油症のルポ
「悲劇は、世代を越える 『カネミ油症』43年目の現実」を寄稿しました。
当研究所代表の明石にとってはおよそ5年ぶりのカネミ油症ルポで、8ページを使った記事です。→kotoba (コトバ) 2011年 04月号 [雑誌]
今後もルポ研では、この問題を継続してルポしてまいります。

2011年3月9日
「ルポ研」からのお知らせ

新しい電子書籍のお知らせです。
再処理工場をはじめとした「核燃料サイクル基地」の建設が進む青森県六ヶ所村。
そんな核燃計画に当初から反対し、住民による反対運動の先頭に立ってきたのが、元村長の故・寺下力三郎さんでした。
その寺下さんの写真集『寺下力三郎とわれら』がこのたび電子書籍として甦りました。
パソコンやノートPCなら「PDF」版をご利用下さい。
アップル社の「iPad」用に「epub」版もご用意致しました。
こちらは「iPadの『ibooks』で読める右綴じ・縦書きの日本語書籍」となっております。
お仲間、お知り合いなどにお勧めしていただけると幸いです。
→SHOPページへ


2011年3月3日
「ルポ研」からのお知らせ

来る3月5日午後2時より、長崎市筑後町の県教育文化会館で開催される「カネミ油症事件を考える集い」(「カネミ油症事件を考える」実行委員会主催)で、当研究所代表の明石が講演いたします。
集いでは、長崎県五島市出身で同県諫早市在住の油症患者、下田順子さんとともに対談し、カネミ油症事件の問題点などを考察する予定です。
※この日の講演会の模様は『長崎新聞』で紹介されました。
→長崎新聞HP


2011年2月15日
「ルポ研」からのお知らせ

昨年12月8日発売の岩波書店『世界』に寄稿しました
「原発輸出――これだけのリスク」のPDFを「公開記事」のページにアップしました。
今後もルポ研では、この問題を継続して追及してまいります。


2011年1月11日
「ルポ研」からのお知らせ

新年明けましておめでとうございます。
HPをリニューアル致しました。
今年からHP上での活動やコンテンツも充実させていく予定です。
本年も、「ルポルタージュ研究所」共々お引き立ての程よろしくお願い致します。


2010年12月2日
「ルポ研」からのお知らせ

このルポルタージュが、カネミ油症被害者「救済」の発端でした。
『黒い赤ちゃん―カネミ油症34年の空白―』電子書籍版を発売致します。
2002年9月、講談社より刊行され、現在は絶版となっている単行本が、今、話題の「電子書籍」になって甦(よみがえ)りました。
ページ左のアイコンをクリックしていただければ、ダウンロード用サイトにジャンプします。
ご自宅のパソコンやノートPCなら、「PDF」版をご利用下さい。
また、アップル社の「iPad」用に「epub」版もご用意致しました。
こちらは日本初の「iPadの『ibooks』で読める右綴じ・縦書きの日本語書籍」となっております。
お仲間、お知り合いなどにお勧めしていただけると幸いです。
→SHOPページへ


2010年11月1日
「ルポ研」からのお知らせ

10月4日発売の『週刊プレイボーイ』に寄稿しました
「立ち上がれ債権者!倒産・武富士の逃げ得をゼッタイに許すな!!」をアップしました。
この記事で“予言”しましたとおり、武富士は10月31日、過払い債権の請求期限を一方的に来年(2011年)2月末までの4か月間としました。
つまり、今回の「倒産」劇は事実上、武富士が抱える総額2兆円とも言われる過払い金の過半を法的に“踏み倒す”ためのものだったことが明白になったわけです。
今後もルポ研では、この問題を継続して追及してまいります。


2010年10月12日
「ルポ研」からのお知らせ

先週土曜(10/9)発売の『週刊プレイボーイ』に、今年7月末に
埼玉県秩父市の山中で発生した日本テレビ記者遭難事件の検証ルポ
「日本テレビ記者はなぜ水死したのか?」を寄稿しました。
これまで全く語られてこなかった「新事実」をもとに、
遭難事件が起きた真相に迫りつつ、謎解きを試みました。
この事故から私達は何を教訓とすべきなのでしょうか。
→WEEKLY PLAYBOY ONLINE


2010年10月2日
「ルポ研」からのお知らせ

10月4日発売の「集英社・週刊プレイボーイ」の「勃ちあがれNEWSなう!」のページに
「立ち上がれ債権者!倒産・武富士の逃げ得をゼッタイに許すな!!」
を寄稿しました。→WEEKLY PLAYBOY ONLINE


2010年9月17日
「ルポ研」からのお知らせ

〜「クマ(ツキノワグマ)警報」発令〜
 「ルポ研」ではすでにこの「ツキノワグマ」問題の取材に着手しております。なるべく早いうちに取材結果を雑誌等で発表する予定ですが、一足早く、当サイトで「クマ(ツキノワグマ)警報」を発令します。→特集ページ


2010年8月24日
「ルポ研」からのお知らせ

 本日の『朝日新聞』朝刊社説で、カネミ油症事件が取り上げられました。
 これまで明石は、雑誌やテレビ番組などでカネミ油症のことをたびたび
 報道してまいりましたが、このサイトにも記事をアップ致します。
 11年前に『技術と人間』誌で執筆した記事原稿と、4年前に『週刊朝日』で 執筆した記事原稿です。
 また、明石の「プロフィール」ページにも、今年3月、北九州市で催された
 カネミ油症被害者集会での講演録を載せました。→PROF
 カネミ油症の被害者は、水俣病などの「大公害事件」とは異なり、
 国による被害者救済策が一切ありません。
 現在、政治主導の救済策が熱望されております。
 この機会に皆様も、カネミ油症事件に関心を寄せていただけると幸いです。

 
2010年8月17日
「ルポ研」からのお知らせ

 「ルポ研」サイトにようこそ!
 代表の明石です。
 サイトを立ち上げたばかりで、まだまだ不慣れなところはありますが、
 雑誌等で執筆した記事の原稿を少しずつアップしていきます。
 中には、誌面や紙数の都合で割愛した部分を“復活”させ、
 掲載記事よりパワーアップしているものもあります。
 今後、当サイトでは「電子書籍」のダウンロード販売も計画しております。
 末永くお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。

 ルポルタージュ研究所代表/ルポライター
 明石昇二郎